異色のハイパフォーマンスモデル。LBX MORIZO RRがスポーツブランド「F」を名乗らなかったワケ

レクサス「LBX MORIZO RR」

異色だらけのLBX MORIZO RRがついに発表

レクサスは7月18日、「LBX MORIZO RR」を発表した。価格は650万円～720万円で発売は8月下旬を予定している。

「LBX」はレクサスのコンパクトクロスオーバーで、今回発表されたLBX MORIZO RRは、「東京オートサロン2024」で公開されたコンセプトモデルの市販版。レクサスらしい上質な走りと洗練されたデザインはそのままに、非日常の高揚感を味わえるハイパフォーマンスモデルとして開発された。

搭載されるのは、最高出力304ps／最大トルク400Nmを発揮する1.6L直列3気筒ターボエンジン。「GRヤリス」などに採用されるGR謹製のハイパフォーマンスユニットを、LBXのコンパクトなボディに押し込み、さらに4WDシステムもGRヤリスから移植したレクサス純正“魔改造”仕様である（各部の制御は専用セッティング）。

エクステリアも、ハイパフォーマンスモデルらしい専用のアピアランスとなった。発熱量が増えたことによりフロントの開口部は大型化。迫力あるマスクは空力性能も高められている。さらに235/45R19サイズのタイヤを収めるためフェンダーアーチモールが備えられている。

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【LBX】