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ウエットグリップもハンドリングも快適性も環境性能もデザインも。新作「プライマシー5」はミシュランらしさが最も詰まった“全部乗せタイヤ”だった

ウエットグリップもハンドリングも快適性も環境性能もデザインも。新作「プライマシー5」はミシュランらしさが最も詰まった“全部乗せタイヤ”だった

写真:ハシモトタカシ

いざという時のためにタイヤはトータル性能で選びたい

プライマシー5は、圧倒的なウエット性能、コンフォートタイヤとは思えない正確なハンドリング、必要十分以上な快適性と静粛性という、タイヤに求められる性能が極めてハイレベルにバランスされており、まさにミシュランの「トータル・パフォーマンス」を最も顕著に味わえるタイヤだった。

となると次なる悩みは、名作「パイロットスポーツ5」とどちらを選ぶかだが、サーキットなどを走らず一般道を走る限り、プライマシー5を選んでおけばほぼ間違いないほど完成されている。ジャンルを問わず、さまざまなモデルに適合する懐の深さこそこのタイヤ最大の魅力でもある。

そしてさらに、プライマシー5では環境性能にまで気を配っている。転がり抵抗は約7%低減し、転がり抵抗性能は最高ランク「AA」取得のサイズが増えているだけでなく、前述したようにタイヤの減りやすさも抑えられているそうだ。

ミシュランの説明によれば、若い世代になればなるほど環境に配慮した製品を選ぶ傾向が強いそうだが、真のエコというのは何かを犠牲にした上で成り立っていては全くもってサスティナブルではない。そういう意味では、プライマシー5はタイヤとしての基本性能をしっかりと確保した上で、環境にまで配慮された設計がなされている。何も我慢する必要のない欲張りなタイヤである。

試乗が終わり「やっぱりミシュランの旨味が存分に詰まっているな…」なんて思いながらクルマを振り返ったら、タイヤの外周に沿ってあしらわれた「プレミアム・タッチ」のおかげで、いつもよりもなんだかクルマがカッコよく見えた。プライマシー5は、乗り味だけでなくの見た目までクルマの良さを引き立ててくれるのである。

何かを手に入れるために何かを犠牲にするのではなく、いざという時のためにも、タイヤはトータル性能の高さで選びたい、ますますそういう気持ちを強くさせてくれた。

(終わり)

(写真:ハシモトタカシ、ミシュランタイヤ)

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