サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > 過去一番の試練を乗り越えたチーム力。苦闘の末に掴んだベスト8【下田紗弥加 AP戦独占レポート】

ここから本文です

過去一番の試練を乗り越えたチーム力。苦闘の末に掴んだベスト8【下田紗弥加 AP戦独占レポート】

過去一番の試練

迎えた金曜日の公式練習2本目。それまで好調だったマシンの水温が、突如として120度まで上昇する。ピットでマシンをチェックするとエンジンブローが発覚。スペアのエンジンはなく、スペックが落ちる昨年のエンジンははるか1200km彼方の東京のショップに。チームにとって絶対絶命のピンチとなってしまう。

そんな時に手を差し伸べたのが、共に戦うライバルチームのドリフト仲間。現在使用しているエンジンよりもさらにハイスペックなエンジンを譲ってくれるというのだ。本番では敵となるライバルチームに快く手を差し伸べ、参加者全員でレースを盛り上げるカルチャーこそ、日本が世界に誇るドリフト競技の素晴らしさでもある。

世を徹して行われたエンジンの載せ替え作業だが、土曜日の8時50分から行われるチェック走行の時間を過ぎてもまだ作業は終わらない。

誰もが諦めかけた単走本番15分前、ようやく作業が完了。デッドラインまで残り1分、下田選手がピットへとマシンを滑り込ませた。

しかし、ウォームアップランで無情にもマシンから白煙が上がる。下回りからのオイル漏れが確認され、ここで無念のリタイヤとなってしまった。

日産 シルビアの中古車

日産 シルビアの中古車情報をもっと見る

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン