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過去一番の試練を乗り越えたチーム力。苦闘の末に掴んだベスト8【下田紗弥加 AP戦独占レポート】

チーム全員で掴み取った追走への切符

気持ちを切り替え臨んだ日曜日の第8戦。マシンは朝のチェック走行から快調で、下田選手は本番に向けて走りを仕上げていく。

単走1本目。練習走行での走りを見直し、進入からのラインを変更。振り返しのスピードアップを狙った結果、得点は97.4。10番手につけたものの、追走進出となるベスト16にはギリギリのラインだ。

さらなる高得点を狙って攻めた2本目は、第3セクターで-2点のコースアウト判定。96.4点で得点アップとはならなかったが、最終順位は16位(のちに繰り上げで15位)でギリギリ追走へと進出した。前日の優勝者を含む8名がこの日はベスト16入りを逃すなど、非常に僅差の戦いを強いられる近年のD1GPにおいて、チーム一丸で掴み取った価値ある追走進出である。

迎えた追走1回戦の相手は、単走2位でかつてチームメイトとして共に戦った日比野哲也選手。

「日比野選手は、同じチームで戦っていたこともあり良く知っているドライバーですが、とにかく上手でスキがないので作戦も重要(下田紗弥加選手)」

デフのイニシャルトルクを上げ、コーナリングスピードを高めた攻めのセッティングで挑む。

1本目は狙い通り98点をマークし日比野選手にプレッシャーを与え、下田選手の勢いに翻弄されたのか、2本目は日比野選手のミスを誘発。見事ベスト8へと駒を進めた。

追走2回戦の相手は、若手売り出し中の秋葉瑠世選手。

下田選手は1本目を上手くまとめたものの、秋葉選手が追走ポイント11点を獲得し一歩リード。逆転へ向けリアのグリップを上げるために内圧を落として挑んだものの、惜しくもドリフトが戻り下田選手はここで敗退。総合8位という順位でオートポリスラウンドを終えた。

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