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【良く調べるとおトク】高性能化した新型「フォレスター」はライバルと比較してもコスパ高めだった

【良く調べるとおトク】高性能化した新型「フォレスター」はライバルと比較してもコスパ高めだった

スバル フォレスター

400万円超えは先代と比べて安いのか、高いのか?

新型フォレスターの本体価格はすべて400万円オーバーの設定で、先代の本体価格は最終期でも306万9000円~385万円でしたので、SNSなどでは「高い!」という反応が少なくないのは事実です。

では、新型フォレスターは本当に高いのか? 実際に、新旧ハイブリッドの「Xブレイク」同士で比較してみましょう。先代となる5代目の同モデル販売価格は330万円だったので、6代目のX-BREAK S:HEVはプラス90万2000円ということになります。数字だけ見ると、なるほど、高い…と言いたくなるのは分かります。

しかし、前記のように両車のハイブリッドシステムは別物です。核となるエンジン排気量と性能が2.0リッター(145ps)から2.5リッター(160ps)へアップしただけではありません。

先代のe-BOXERは1モーター式のマイルドハイブリッドでしたが、新しいS:HEVのハイブリッドはトヨタの技術を生かした2モーター式のシリーズパラレル式となり、駆動モーターの最高出力も13.6psから119.6psへと大幅に上がっています。WLTCモード燃費も14.0km/Lから18.4~18.8km/Lへと大幅に進化しています。

さらに、今回のモデルチェンジでは、新しいハイブリッドシステムの採用や内外装デザインの刷新に加えて、インナーフレーム構造のボディにデュアルピニオン式ステアリング、仙骨を押さえて骨盤を支えるシート構造など、全身にスバルの最新技術が取り入れられています。

スマートフォンと連携できる11.6インチの大型「センターインフォメーションディスプレイ&インフォテイメントシステム」も標準装着。

>>【全面的に上級移行】新型フォレスターの内外装デザインをギャラリーで見る

5代目では一部グレードでメーカーオプション扱いだったアイサイトも、6代目では標準装備となります。しかも、5代目のアイサイトは現在からすると旧式となるステレオカメラ式でしたが、6代目では最新のミリ波レーター+3眼カメラ式となり、低速時の歩行者検知などが強化されています。

さらに、歩行者や自転車との衝突時にフロントピラー後方までカバーする、サイクリスト対応歩行者保護エアバッグを世界初採用しています。

ガソリンモデルの「スポーツ」は、5代目での価格は346万5000円。基本的に同じエンジンを搭載する6代目は、177psというエンジン最高出力や13.6km/LというWLTCモード燃費はそのままに、価格はプラス58万3000円となっています。

ただ、インナーフレームボディ構造や新世代シート、飛躍的に高度化したアイサイト、パワーリヤゲートのハンズフリー化機能や11.6インチという大画面ディスプレイの標準装備など、60万円近い価格アップは絶対的には小さくないですが、ひとつひとつの装備内容をコスト計算するとまずまず妥当……どころか、ある意味で買い得感が増した部分もなくはありません。

(次のページに続く)

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