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【試乗】これが最後の“ピュア”アルピナ。スポーティとは異質な「B3 GT」という独自の世界観に酔いしれる

【試乗】これが最後の“ピュア”アルピナ。スポーティとは異質な「B3 GT」という独自の世界観に酔いしれる

B3 GT リムジン(写真:鈴木ケンイチ)

意外なほどゆったりした走りとハイパワーが共存

「B3 GT」の特徴は、走らせてみれば、すぐに実感できました。まず、ステアリングの応答は意外や、おっとりしたものです。特に、ステアリングのセンターである中立部分からの切り始めの微小舵の反応が穏やかです。

また、走り出す前は389kW(529PS)&730Nmという猛烈なパワーを不安視していましたが、これも意外や扱いやすいものでした。

そっとアクセルを踏めば、そっと加速してくれます。ブレーキも同じ、そっと踏めば、じんわりと減速してくれます。つまり、アクセルとブレーキは丁寧に操作すれば、ものすごく速度調整しやすいです。しかも、ステアリング操作に対する反応が穏やか。だから、ゆったりとした気分で街乗りすれば、ものすごく穏やかに走れます。

直列6気筒のエンジンのサウンドは小さく、その振動もミニマムです。500PSを超え、時速300km/h以上で巡行できるモンスターとはいえ、街中を気負いなくゆったりと走ることができました。

さらに驚くのが乗り心地の良さです。タイヤはフロントが255/30R20、リヤが265/30R20で、とんでもなく硬そうなのに、路面の凹凸のショックを上手にいなしています。角を丸めて、不快さを感じさせません。高級車然とした快適なものでした。

(次のページに続く)

>>【これが最後の?】アルピナ「B3 GT」を写真で詳しくチェックする

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