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【試乗】これが最後の“ピュア”アルピナ。スポーティとは異質な「B3 GT」という独自の世界観に酔いしれる

【試乗】これが最後の“ピュア”アルピナ。スポーティとは異質な「B3 GT」という独自の世界観に酔いしれる

B3 GT リムジン(写真:鈴木ケンイチ)

シックな佇まいと上品なインテリアはアルピナの真髄

アルピナを知らない人が「B3 GT」を見ると、おとなしい普通のセダンに感じてしまうかもしれません。スポイラーは非常に小さく、特徴的な「デコライン」も遠慮がちな細さです。「B3 GT」には、高性能を誇示するようなところがありません。

しかしながら、よくよくディティールをチェックすれば、ホイールは20インチもあり、その奥にあるブレーキも非常に大きなもの。スポイラーやリヤの路面に近いところにも空力デバイスが追加されています。ルーフ先端にある小さなスポイラーは、時速300km/h走行時にかかる負圧からサンルーフを守る働きがあります。

これ見よがしではありませんが、超高速巡行をこなすための車体づくりが行われているのです。ただモノではない佇まいです。

インテリアはブラウン系を基本とするシックなもの。明るい茶系のステッチは専用ホイールとおそろいです。これも外観と同じく、落ち着きを感じさせます。ステアリング中央にあるアルピナのエンブレムを見るたび、アルピナと刻まれたパドルシフトの硬い触り心地を感じるたびに、きっとオーナーは誇らしい気分になるのでしょう。

エクステリアとインテリアを眺めている限りは、ポテンシャルの高さよりも、落ち着きや品の良さといった高級車という側面を強く感じさせてくれます。

(次のページに続く)

>>【これが最後の?】アルピナ「B3 GT」を写真で詳しくチェックする

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