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【世界も注目】EVの元祖「リーフ」の新型が世界発表される。みなぎる先進感で日本人の“BEV嫌い”を変えられるか?

アリア級の航続距離と最新の急速充電性能を獲得

バッテリーはリーフとしては初めて水冷式が採用されました。クルマ全体の冷熱システムをトータル制御することで、充電時に発生する熱でバッテリーを温めたり、バッテリーやモーターの熱を空調に利用したりと、様々な効率化が図られたといいます。

バッテリー容量は2種類。
・52.9kWh|130kW(177ps)/345Nm
・75.1kWh|160kW(218ps)/355Nm

75.1kWh版の航続距離はWLTC基準で600km以上と、現行型リーフ(ロングレンジのe+で450km)から大幅に伸びて、アリアの大容量モデル(B9)の640kmに迫るスペックを獲得しています。

最高速度も引き上げられました。
・現行リーフ|140km/h
・新型リーフ|160km/h

急速充電は150kWに対応するポートを搭載(現行型はe+が100kW、ノーマルモデルは50kW、アリアは130kW)。日本の急速充電施設は50kWタイプが一般的ですが、今後150kWhタイプが増えてくると10~80%まで最短35分で充電可能の優位性が出てきそうです。

最後に先進運転支援技術では、インテリジェントディスタンスコントロールを新開発。前の車の減速に合わせてアクセルペダルを戻すと、ブレーキ制御で適度な車間を維持するシステムで、加減速を繰り返すシーンでドライバーの負担を軽減します。

・・・というわけで、いろいろと気合の入った新型リーフ。先進感やプレミアム感、十分な航続距離などを考え合わせると、今なら2022年に登場した上位モデルの「アリア」より、こっちを選びたくなるのが消費者心理かもしれません。

>>【先進感高め】プレミアム感も引き上げられた新型リーフの内外装デザインを見る

ただし駆動方式はFFのみで、AWDモデルが追加される予定は今のところなさそう。雪道やオフロードでの走破性も求めるのであれば別のモデルへ…ということになりそうです。

・・・2024年、日本の新車販売におけるEVの割合は登録車と軽自動車を合わせてもわずか1.6%という“惨状”になっているわけですが、果たして庶民派BEVの真打・リーフの3代目はこの状況を打ち破ることができるのか? 引き続き価格やグレード情報にも注目です。

(終わり)

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