マツダとスバルは対極。多くの人がロードスターの人馬一体を誤解している
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:篠原 晃一 1
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:篠原 晃一 1
前述した違いから、人馬一体を重視するスポーツカー好きには、ロードスター(ソフトトップ)をお勧めする。
ソフトトップの特徴となる軽量&低重心のパッケージは、運転操作が上手くいったときの快感が倍増する。ただ勘違いしてほしくないのは、誰もが気持ち良く走れるわけではないということ。僕もロードスターに乗るときは、モンスター級のクルマに乗るときと同レベルで、路面を読み、クルマの足回りなどの動きにも注意し、アクセルも繊細に踏むなど、様々な要素に気を配りながら運転する。それをサボると、カーブの曲がり出しでグラッときたり、旋回中に前後の荷重が変化してフロントタイヤのグリップが甘くなってアンダーが出るなど、気持ちよく走れないのだ。
今回、1.5L・SKYACTIVエンジンがアップデートされ、アクセル操作によりリニアに反応するようになり、快感はさらに増した。スペック上はたったの1psと2Nmのプラスだが、組みつけの精度が高いというか、回転上昇が滑らかで、回すほどに力が沸いてくるようだ。低回転のトルクが細い領域から回すほどにトルクがみなぎる特性と、排気音が相まったその感覚はロータリーエンジンを思わせる。もちろんロータリー乗りからは、一緒にするなと怒られそうだが。
ハンドル操作した際のシッカリ感も、しなやかさはそのままに向上したように感じる。ただし、開発陣は何も変えていないと言う。組み立て精度が上がったのか、もしくはテレスコピック機構の採用でステアリングの取り付け剛性が上がったのか…。これら全てが相まって、ロードスターは今まで以上に人馬一体感が強まっている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
最新モデルも話題!BMW 3シリーズが描くスポーツセダンの理想の姿とは
ファミリーでのドライブに大活躍!1台4役の多機能テーブルなどが登場 ハック
心と体がととのう。「嬉野八十八」で味わう嬉野茶と美肌の湯【心を満たす温泉宿24選】
「グレカーレ」をユニークに染め上げる。マセラティが新シリーズ「コロラータ」導入
世界初公開!「LFAコンセプト」 レクサスが示すBEVスポーツの理想形
角田裕毅にとって重要なアブダビGP。しかし初日は絶不調「シーズン最悪のセッションだった」
ついに姿をみせたGR GT3。開発ドライバーたちが語るGT3としてのキャラクターは? モリゾウが語った誕生の原動力
GT300クラス戴冠の蒲生「頼もしいチームと相方のお陰」/SUPER GT HEROES
GT500史上初の3連覇に「歴史に名を刻めた」と坪井。年間表彰式『SUPER GT HEROES』開催
ノリス盤石か? 悲願のタイトル獲得へ向け速さ見せる。フェルスタッペン2番手……角田裕毅は17番手|F1アブダビGP FP2レポート
ノリスが初日最速、ソフト&ロングの両方でライバルを引き離す。僚友ピアストリは11番手/F1アブダビGP FP2
F1アブダビGP FP2速報|ランク首位ノリス最速、フェルスタッペンが続く。ピアストリ出遅れ11番手。角田裕毅はセクター3苦しみ17番手
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
【速報】トヨタが新型「GR GT」「GR GT3」を世界初公開! 650psのV8ハイブリッド×アルミ骨格の“次世代フラッグシップ”の正体判明
登場から2年、レクサス「LM」の購入層に変化? 法人だけでなく、買えない「アルファード」横目にファミリー層も獲得か
【コメント欄で激論】「今更日本で発売されても遅すぎる」…新型「CR-V」実車公開の記事が話題
【ほぼ300万円】“高い軽など売れぬ”論を粉砕…新型三菱「デリカミニ」を買う人々は本当に気が知れないのか?
次期「スカイライン」は「フェアレディZ」と「GT-R」の“中間”を目指すと日産。クロスオーバー復活の可能性も噂に
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!