新型ノア/ヴォクシーはママ視点で凄さが際立つ! 子育てファミリー注目・5つのポイントとは?
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:市 健治 132
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:市 健治 132
4つ目は、2列目シート、3列目シートの快適性が格段にアップしていること。普段は子供を乗せて運転することの多いママも、休日にパパが運転してくれる時には、後席で子供を見守りながら過ごすことが多くなります。しかも、横を向いて子供の世話をしていると疲れたり酔ったりしやすいので、少しでも時間を見つけてゆったりと座りたいもの。私も当時は、子供が眠った時だけが自分も仮眠できる貴重な時間なので、後席の乗り心地や装備はもっとも不満の多いところでした。新型ノア/ヴォクシーはなんといっても、7人乗りキャプテンシートにオプションでオットマンやシートヒーターが装着できる点が大きな魅力。超ロングスライドで最後端に下げれば、オットマンを最大に上げて足をラクにすることができます。左右にアームレストもついていて、リクライニングを倒せばマッサージチェアに座っているような心地よさ。
新しいTNGAプラットフォーム採用の恩恵によって、乗り心地や静粛性が大きく改良されたことも、後席の快適性アップに貢献していると感じます。カップホルダー4個、USB、エコバッグフックがついた大型折りたたみテーブルもあって、充電しながらタブレットで子供に動画を見せたり、授乳やミルク作りなどにも便利に使えます。
また、友達や親世代を乗せることが多いファミリーには、3列目の居住性も大切なポイント。今回、3列目シートが薄型化されたため、見た目には心配がありましたが、足元や頭上にも適度な余裕があり、乗り心地も十分に快適。もちろん、1列目、2列目より風切り音などのノイズが大きめだったり、振動を拾う場面もありましたが、ドリンクホルダーもあって長距離でも許容範囲の快適性となっていました。
インテリアの中であえてダメ出しをするとすれば、シフトレバー横にある小物入れに蓋がついているのですが、外したあとに置いておく場所がなく、使っているうちに紛失してしまいそうだなという点。そして、2列目シートの大型折りたたみテーブルは便利なのですが、センターウォークスルーをしたい時にいちいち片付けるのが面倒だろうな、という点。現時点ではこのくらいしか弱点を見つけられませんでした。
最後に5つ目は、スマートフォンが私たちの暮らしに欠かせない存在になった今、クルマとも同じようにつながることで、もっと安心・便利・快適なカーライフが手に入ります。新型ノア/ヴォクシーはコネクテッドサービスを身近に、手軽に使えるようにしたことも大きな魅力。ベースグレード以外はディプレイオーディオが標準装備となっており、話しかけるだけでナビの設定などができるエージェンント、専用アプリを使ったリモート操作やヘルプネットなど、多くの機能が初度登録日から5年目まで無料。オプションで料金をプラスすれば、これまで高級車だけのサービスだったオペレーターサービスやデジタルキー、車内Wi-Fiなども利用可能となっています。しかも購入後にこうした機能がアップデートされた際に、ソフトウェアアップデートでずっと最新機能が使えるようになり、先進安全運転支援技術についてもアップデートされていくとのことで、ユーザーとしてなにより嬉しいことだと思います。
親が“子供のために”と想って購入するミニバンが、実際は子育て中の毎日の親の負担を軽くしてくれるサポーターになります。新型ノア/ヴォクシーは現時点で、その最強のサポーターと呼びたい1台です。
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