FFか4WDか? 150psか190psか? 新型ミニ・クロスオーバーのベストグレードを考える
掲載 更新 carview! 文:佐野 弘宗/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:佐野 弘宗/写真:篠原 晃一
日本仕様にひとまず用意されるパワートレーンは、実験的な存在といえなくもないPHV(今年夏ごろ上陸予定)を例外とすれば、2.0リッター4気筒ディーゼルの2機種が主力となる。つまり、先代にあった普通のガソリンエンジン車は用意されない。聞くところでは、先代でもディーゼル追加以降は販売全体の8~9割をディーゼルが占めていたというのだから、これも仕方ないところだろう。
今回用意された試乗車は、もっとも安価な150ps版のクーパーD(FF)と、190psの高出力版のクーパーSD(4WD)。ちなみに、クーパーSDの試乗車にはオプションの可変ダンパーも装着されていた。
ミニではもっともボディが大きく、剛性確保には不利なクロスオーバーでも、いかにも鉄のカタマリといったボディ剛性感はさすがである。さらに手応えのあるパワステ、遊びの少ないステアリング反応……といったポイントも含めて、いかにもミニである。ただ、メインで試乗したクーパーDの乗り心地や操縦性は意外なほどマイルドで、最新SUVとしてはロールも小さくない。
150psのディーゼルは、わずかなスロットルオンでも前輪がギャリッと鳴るほどの大トルクで、スロットルオフ側のトルクも高圧縮なディーゼルらしく強力。あらっぽい運転だとミニらしからぬ大きめのピッチングが出る。こういうゆったり鷹揚な乗り味は個人的に嫌いではないが、ちょっとミニらしさが薄れたかも……という気もする。ミニがサイズアップと増殖を続けて顧客層を広げているのと同様に、こうした味つけ面でも、ミニの大衆化は進んでいるわけだ。
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