CES 2014、ウェアラブルとクルマの連携
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:川端由美、メーカー各社オフィシャル
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:川端由美、メーカー各社オフィシャル
老舗のイメージが強いメルセデス・ベンツだが、いち早くiPhoneとの完全連携をスタートし、アメリカとドイツ本国でスマートフォンのアプリが車載で使える「mbrace2(エムブレイス2)」を車載するなど、デジタル化の先頭を走っている。
昨年秋にはグーグル・グラス向けのアプリ「デジタル・ドライブスタイル」の開発を発表し、「CES」ではスマートウォッチ・ベンチャーの「Pebble」との提携を発表した。ウェアラブル機器からリモートで車両情報をチェックしたり、社内ではナビやオーディオの操作ができる。メルセデス・ベンツの技術者いわく、150ドル(樹脂製)という手頃な価格で手に入ることも「Pebble」を選んだ理由のひとつだという。
今回の目玉は、ステンレス製ケースを採用した新作「ペブル・スチール」だ。250ドルへと価格が上がったが、薄型化されたステンレス・スチールのケースにブレスを組み合わせた外観は時計らしさを増している。21.26インチ・モノクロe-Paperのディスプレイを持つ。その表面をコーニング製Gorilla Glassで保護する。プロセッサにはARM Cortex?M3を採用し、USB充電が可能。バッテリーは公式には5~7日間持続するとされる。
少々余談だが、去年秋にITベンチャーが集まるパロアルトにある同社の北米R&Dセンターを訪れたとき、発表間もないグーグル・グラスとの連携を試す好機を得た。「OK Glass」の声で起動し、アプリで住所を入力すると、目的地がカーナビに転送される。2014年のGlass量産に向けて、今後の発展が期待される。
BMWは、昨年秋のIFA(欧州最大の家電ショー)で発表されたサムソン「GALAXY Gear」と連携する。299ドルと、ペブルより割高だが、そのぶんできることが幅広い。ブルートゥース通信でスマホと連携し、ドアや窓の開閉状況などを遠隔で確認できる。音声操作でのリダイヤルやメールチェックなどのスマホの機能を、時計経由で操作できる。「i3」専用アプリをダウンロードすれば、充電状況のチェックやエアコンの遠隔操作も可能だ。さらに、ドアや窓の開閉状況などを遠隔で確認したり、ボイスコントロールを使ってウェアラブル上の住所データを検索してナビに転送して目的地に設定するなどもできる。
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