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【パルサーGTI-R再来!?】新型オーラNISMO 4WDは、アテーサE-TSの伝統息づく痛快ホットハッチだった

パルサーGTI-Rの再来!?

日産の4WDホットハッチと言えば、「パルサーGTI-R」を連想する読者もいるのではないだろうか。

4代目パルサーをベースに、世界ラリー選手権(WRC)参戦を目的に「グループA」規定で開発されたこのホットハッチは、2.0Lターボエンジン「SR20DET」に4輪駆動力最適制御システム「アテーサ」を組み合わせた激辛モデルで、ボンネットフードバルジと巨大リアスポイラーが特徴的。

開発陣に「パルサーGTI-Rの再来ですか?」と水を向けてみると、「よくご存知ですね(笑)。みんなの頭の中におぼろげにはあったかもしれないけど、正確に言うと『GTI-R復活!』ということではないです。でも、開発中に『そういう雰囲気があるよね』という会話はありました」とエピソードを語ってくれた。

もちろんパルサーGTI-Rはレースのためのホモロゲーションモデル。現代では「GRヤリス」の方が性格的に近いだろう。

一方のオーラNISMOは、「GT-R」や「フェアレディZ」といった高価格帯で占められているNISMOロードカーの間口を広げる使命を担っており、”電動シティレーサー”の名の元、街乗りからファミリーユースまで対応するオールマイティさがウリ。実際今回の4WDグレードは、雪国ユーザーに向けてという側面が強いそうだ。

4WDグレードに搭載されるエンジンは2WDモデルと同一のHR12DE型で、最高出力/最大トルク=60kW/103Nm。このエンジンを発電用として、100kW/300Nmのフロントモーターと、60kW/150Nmのリアモーターを駆動する。なお、リアモーターは制御を変えることで、ベースとなるオーラ(4WDモデル)比で+10kW/50Nmのパワーアップを果たしている。

ちなみにパルサーGTI-Rの最高出力/最大トルクは169kW/284Nm。バッテリーとモーターを搭載するオーラNISMO(4WD)の車重は1390kg(空車重量)と、パルサーGTI-Rよりも150kg以上も重くなっている(パルサーは車両重量1220kgで比較)。

(次ページに続く)

>>オーラNISMOを写真で詳しくチェックする

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