【実際どうなの?】「日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー」のユーザーレビュー…軒並み高評価が並ぶも、やや予想外となったモデルも
掲載 carview! 文:ハシモトタカシ 76
掲載 carview! 文:ハシモトタカシ 76
・ID.Buzz:2.5点
今回のノミネート車の中で、ある意味最も異質なのが、フォルクスワーゲン「ID.Buzz」です。5m×2mに迫る巨体に、「ワーゲンバス」こと名車「タイプ2」のDNAを盛り込んだフル電動ミニバンというパッケージは、クルマに詳しくない層からも一目置かれる存在なのは間違いなし。
ただ、まだ評価は2件ながら、総合2.5点とユーザーの得点が伸びないのは気になるところ。走行性能は4.0点ながら、乗り心地が2.0点、価格が1.0点など、厳しい評価も並んでいます。今後、大柄なボディとBEVという組み合わせが、電気自動車の普及率が高くない日本でどこまで受け入れられるかに注目です。
ちなみに筆者が少し乗って感じた印象は、まさにバス。おおらかな乗り味は、気分を明るく穏やかにしてくれます。
・スズキ「eビターラ」・・・無得点
・スバル「フォレスター」・・・4.7点
・ダイハツ「ムーヴ」・・・4.5点
・トヨタ「クラウンエステート」・・・4.6点
・日産「リーフ」・・・無得点
・ホンダ「プレリュード」・・・4.3点
・BMW「2シリーズグランクーペ」・・・4.4点
・ヒョンデ「インスター」・・・4.6点
・ステランティス「プジョー3008」・・・4.5点
・フォルクスワーゲン「ID.Buzz」・・・2.5点
※点数は全て執筆時点のもの
いかがだったでしょうか。
ID.Buzzと無得点の2台を除くと、どれも4点超えの高得点をマークする逸材ばかり。もちろん選考委員の方々にはそれぞれ大切にしている指標があり、様々なバックグラウンドが作り出す“主観”が混ざり合うためユーザー評価とは異なる結果になるのが常ですが、ひとつ言えるのは、ここにノミネートされなかったクルマも含め、どのクルマも作り手の想いがたっぷりと詰まっているということ。
賞の結果やユーザーレビューの得点を参考に、あなたにとっての“今年の1台”を選んでみてはいかがでしょうか。
最終選考会は、12月4日の15:00より、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会の公式YouTubeチャンネルにて生配信されますのでお楽しみに!
(終わり)
(写真:トヨタ、日産、ホンダ、スズキ、ダイハツ、スバル、BMW、ヒョンデ、プジョー、フォルクスワーゲン)
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