正直コレはスゴイ。楽しすぎる…雪上で確かに実感した新型「GRカローラ」のマニアックすぎる進化の中身
掲載 carview! 文:今井 優杏/写真:トヨタ自動車 20
掲載 carview! 文:今井 優杏/写真:トヨタ自動車 20
そうそう、こういうハンドリングコースではやっぱり、新設定されたオートマチック「GR-DAT」が最高だった。
低速でしっかり引っ張るし、かといって1速固定になりすぎてトルクが張り付いちゃうような野暮なこともなく、電子制御と完璧にマッチしワクワクするような2~3速のローギア走行を、勝手に(!)演出してくれた。
GRヤリスでもこのDATにはベタ惚れしてしまった私だが、やっぱりGRカローラでも最高だった。自分が買うならDATかも。
いずれにせよ、そもそもほとんど不満のなかったGRカローラが、よりひらひらと軽やかに、より滑らかに、そしてよりクイックになったことは率直に嬉しい。
「でもそんなこと言ったってまた買えないんでしょうよ」とボヤいた私に、開発陣は「もちろん、生産に関しては鋭意改善中です。もちろんすぐにではないですが、いずれいいニュースをお聞かせできるよう頑張っています」とのことなので、是非、是非、続報を待ってほしい。
さて、この時期は冬の苗場名物になっている松任谷由実さんのライブ『SURF&SNOW in Naeba Vol.45』が開催されていて、GRは今年、車両特別展示や雪上試乗などのイベントでコラボレーションをしていた(2月20日にてすでに終了)。
その中で行われた今年のGRカローラ&GRヤリス雪上試乗会だったが(そう実はGRヤリスにも雪上試乗したんだけど、もう大変な文字数になってしまったので他に筆を譲る)、そこに展示されていたのがまさに映画『私をスキーに連れてって』にて劇中車として登場していた「セリカGT-FOUR」(後期型)。
東京オートサロンではミッドシップに改装されたGRヤリスが展示されていたり、また役員自らセリカの復活をほのめかしたりと、復活に大いに期待が持てる同車なだけに、この時期のこのコラボには過剰な裏読みをしてしまうのはもう仕方ないってばよ。
試乗会のオープニングアクト(?)にもこのセリカが登場し、ラリードライバーの勝田範彦選手が華麗な雪上ドリフトを披露した。ちなみにコチラ、GRがレストアを担当したというから、そのうちGRカンパニーが手掛ける「ヘリテージパーツ」にも追加されたらいいのになぁと勝手にここに書いておく。
や、ほんとそれくらい今のGRってほんと、話題に溢れてますよね!
(終わり)
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