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270万円で「ディスプレイすらオプション」の衝撃。「N-ONE e:」がアレもコレもないワケは「本当に必要なもの」を突き詰めた結果だった

「e:G」にはディスプレイすらない衝撃

そのため、N-ONE e:は取捨選択がハッキリしたクルマだ。

ドアを開けて広がるのは、水平基調で視界が広いシンプルでクリーンなインテリア。いまでは当たり前となった、ディスプレイすらないのである(※「e:G」にはオプションで8インチディスプレイオーディオが用意され、「e:L」には9インチホンダコネクトディスプレイが標準装備)。

近年どんどんとディスプレイの大型化が進み、むしろ各社画面の大きさを競っているこの時代、乗った瞬間にこれはかなりの衝撃だったのだが、開発者によると、ターゲットを調査すると画面はほとんど使っていないことがわかったという。

「親が軽自動車に乗っていて、ナビを設定した場面を見たことない、時計しか表示していないという話を(開発者同士で)したら『うちも同じ!』っていう人がかなり多くて。

『本当に必要なものって何?』というのを開発当初から突き詰めた。デコボコのインパネを作るんだったら、なるべく薄くして広い視界を確保した方が喜ばれるんじゃないのか、というのが発端(開発エンジニア)」

確かに言われてみれば、筆者も近所のジムやスーパーに行く際にナビなんて使わないし音楽をかけるだけ。そのため、ディスプレイの代わりにワイヤレスイヤホンのように手軽に使えるBluetoothオーディオを設定し、スマートフォンなどを置けるトレーを用意したそうだ。かなりチャレンジングな決断である。

もうひとつ、「e:G」で割り切った装備が急速充電だ。こちらもメーカーオプションとなっている(e:Lは標準装備)。聞けば、6kWで満充電まで約4.5時間と早く、ユーザーの使い方とコスパを鑑みて省いたという。確かに言われてみれば、あったら便利だが使い方によってはなくてもいい装備でもある。

(次のページに続く)

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