2025年9月
■2025年9月
ホンダは、新型電気自動車(EV)「N-ONE e:(エヌワンイー)」を2025年9月11日に発表、翌9月12日に発売した。
今回発売された「N-ONE e:」は、軽自動車「N-ONE」をベースとしたEVだ。「e:Daily Partner(イーデイリーパートナー)」をグランドコンセプトに、日々の暮らしを生き生きと活発にしてくれる“日常のパートナー”となるクルマを目指したという。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1545mm、ホイールベースは2520mmで、既存の「N-ONE」から変わりはない。グレード構成は、スタンダードタイプの「e:G」と上級グレードの「e:L」の2種類。「e:G」は、Bluetooth対応オーディオを標準装備としつつ、ディスプレイがないすっきりとした室内空間を特長としている。もう一方の「e:L」は、そこに9インチHonda CONNECT ディスプレイ(ナビゲーション連動)や14インチアルミホイール、本革巻ステアリングホイール、急速充電などを標準で装備している。
パワートレーンは、最高出力47kW(64PS)、最大トルク162Nmを発生する電動モーターをフロントに搭載。リチウムイオン電池のバッテリー容量は82.7Ahで、WLTCモードでの一充電航続距離は295km、電力量消費率は105Wh/kmと公表されている。
エクステリアはN-ONEのデザインをベースに、EVならではのクリーンさを強調。フロントエンドやリア周りのガラスを含むテールゲート全体を専用デザインとすることで、上質な立体感と軽快で安定したスタンスを表現したという。インテリアはインストルメントパネル上部を薄さが感じられる造形とすることで、室内の広がりを感じられる空間とするとともに、広い前方視界を確保した。また、ホンダが掲げる環境負荷ゼロ社会の実現に向けた取り組みとして、フロントグリルには廃棄されたホンダ車のバンパーをリサイクルした「バンパーリサイクル材」を採用。インストルメントパネル上部のベージュ色の加飾には植物由来のバイオ樹脂を用い、インシュレーターやホンダ純正アクセサリーのフロアカーペットには、使用済みペットボトルなどを再資源化した素材を活用している。
安全面では、安全運転支援機能「ホンダセンシング」を全車に標準装備。ホンダの軽自動車としては初めて「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」を搭載した。また、衝突事故の二次被害軽減を支援する「衝突後ブレーキシステム」を「N-VAN e:」に続いて採用している。
ボディカラーは、新色の「チアフルグリーン」をはじめ、「プラチナホワイトパール」、「ルナシルバーメタリック」、「フィヨルドミストパール」、「シーベッドブルーパール」の全5色をラインナップした。