270万円で「ディスプレイすらオプション」の衝撃。「N-ONE e:」がアレもコレもないワケは「本当に必要なもの」を突き詰めた結果だった
掲載 carview! 文:ハシモトタカシ 148
掲載 carview! 文:ハシモトタカシ 148
9月12日より販売を開始した、ホンダ初の“軽乗用電気自動車”である「N-ONE e:」の試乗会が開かれた。
N-ONE e:は、簡単にいうと同社の軽自動車「N-ONE」をベースに、先に登場した“軽商用電気自動車”である「N-VAN e:」と共通のバッテリーやパワートレインを搭載したモデルだ。
エクステリアは、N-ONEのもつキャラクター性を受け継ぎながら各部をアップデート。立体感をより強調しながらBEVならではのクリーンさも表現し、フロントグリルに使用済みバンパーを再資源化したプラスチックを採用するなど、環境負荷低減の取り組みも強めている。
グレード構成は、ベーシックな「e:G」(269万9400円)と、装備が充実した「e:L」(319万8800円)の2種類。CEV補助金(令和7年度)は両車とも57万4000円で、おおよそ210~260万円ほどの価格レンジとなる。
今回筆者はベーシックなe:Gに試乗したのだが、乗った印象の前に、このクルマのコンセプトやターゲットを明確にしておこう。そうでないと、このクルマの価値や本質がなかなか見えてこないからだ。
N-ONE e:のコンセプトは、「e: デイリーパートナー」。何気ない日常をイキイキと活発にしてくれるパートナーとしての意味が込められており、メインターゲットは40~50代(+20代)の女性だそうだ。
ネットではN-ONE e:に対し「アレがない、コレがない」などの意見が飛び交っているが、ホンダによるとむしろ逆で、そもそものターゲットがアレもコレも求めておらず「最適な機能で、シンプルな使い勝手を求めている」という。
(次のページに続く)
#ホンダN-ONE #電気自動車 #軽EV #BEV #ホンダ新型車
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
BYD「シーライオン6」上陸。398万円~のPHEVが国産DセグメントSUVに突きつける「新たな基準」
シャープな加速にソフトな乗り心地 BYDシーライオン7 529psの四駆 モデルYは超えず?
「プレリュードって2ドア化したシビックじゃん……それで180万円も高いってアリ?」な声に待った! 本当に割高なのか中身をシッカリ比べてみた
今こそ乗りたい!! イケオジしかわからない!! いぶし銀の名車たち
新型プレリュード公道試乗!
PHEVのSUVが400万円以下で購入できる衝撃! BYDより発売された最新SUV「SEALION6」のコスパがヤバすぎた撃上陸
日産「新型エルグランド」は“540万円”超え!? ボディ大型化で「アルファード」に対抗か! 超パワフルな「1.5リッター3気筒ターボ×e-POWER」搭載で“高級ミニバンの頂点”へ!
新型 ホンダCR-V(2) 気張らなければサイレント&スムーズ 選びたいと思える仕上がり
【試乗】改めてメルセデスGLBに乗ったら驚いた!最新SUVと比較しても第一級の仕上がり
「凄すぎてちょっと引く」「ベストEクラッチかも」ホンダ CL250 Eクラッチ 試乗インプレッション
日産リーフからフィアット600eに乗り換えてわかったEVの進化【初めて輸入車オーナーに】
SUVらしい姿に広々車内 新型 ホンダCR-V(1) e:HEVとe:PHEV 2種のハードをチェック
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
【速報】トヨタが新型「GR GT」「GR GT3」を世界初公開! 650psのV8ハイブリッド×アルミ骨格の“次世代フラッグシップ”の正体判明
登場から2年、レクサス「LM」の購入層に変化? 法人だけでなく、買えない「アルファード」横目にファミリー層も獲得か
【コメント欄で激論】「今更日本で発売されても遅すぎる」…新型「CR-V」実車公開の記事が話題
【ほぼ300万円】“高い軽など売れぬ”論を粉砕…新型三菱「デリカミニ」を買う人々は本当に気が知れないのか?
次期「スカイライン」は「フェアレディZ」と「GT-R」の“中間”を目指すと日産。クロスオーバー復活の可能性も噂に
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!