スライドドア採用の新型「ムーヴ」が8月も販売好調。ヒットの要因は「価格×利便性」の合わせ技だった

ダイハツ ムーヴ

新型「ムーヴ」の販売が絶好調

2025年6月5日、ダイハツ「ムーヴ」がフルモデルチェンジを行いました。

今回の改良では、後席スライドドアを全グレードで採用し、「RS」「G」「X」ではパワースライドドアを備えることで、乗降時の利便性が向上しました（※両側パワースライドドアが標準なのはRSのみ）。

エクステリアでは、フロントグリルとヘッドランプをシームレスに組み合わせ、初代モデルから受け継がれてきた縦型リアコンビネーションランプを採用するなど、伝統を感じさせつつも現代的なデザインに仕上がっています。

さらに安全面においても、17種類の予防安全機能を備えた「スマートアシスト」が全車に搭載され、「RS」にはアダプティブクルーズコントロール（ACC）とレーンキープコントロールが標準装備、「G」ではオプションとして選択可能になりました。

軽四輪車販売台数を見ると、7月は1万1299台（3位）と8月は10847台（3位）とヒットを続けています。ムーヴの販売が好調に推移している背景には、どのような要因があるのでしょうか。

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