【シエンタ改良でどう変わった?】長年のライバル「フリード」との装備&価格差を徹底再確認。いま買うならどちらが幸せか
掲載 carview! 文:モンキープロダクション 42
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従来から続く両車の伝統的な違いとして、3列目シートの格納方法があります。
「ステップワゴン」や「オデッセイ」では床下格納式を採用するホンダですが、フリードではミニバンとして定番ともいえる左右跳ね上げ式を採用しています。これはコンパクトサイズのボディでも、本格的なサイズと厚みのサードシートを実現するためです。
一方のシエンタは、初代から左右跳ね上げ式ではなく、2列目シートの下にダイブイン格納する独自の方式を採用しています。
フリードの左右跳ね上げ式はサードシート部分の操作だけで完結しますが、シエンタのサードシートを出し入れする際はスライドドアを開け、2列目を操作する必要があり、頻繁に出し入れする場合は手間がかかります。
ただし、格納した際のフラットでスッキリした空間は、側面に収納したシートが張り出してしまうフリードには望めないものです。したがって、3列目シートを頻繁に出し入れするならフリード、格納したまま使うことが多い人はシエンタが最適といえるでしょう。
価格帯については、シエンタが207万7900円~332万2000円、フリードが262万3500円~360万2500円。売れ筋のハイブリッドグレードで比較すると、シエンタ「ハイブリッドZ」(FF/7人乗り)が312万4000円、フリード「e:HEV AIR EX」(FF/6人乗り)は321万2000円となっていて、9万円ほどフリードが高くなっています。
装備面では、フリードはアルミホイールを標準装着するのに対し、シエンタはオプションとなっています。一方で、シエンタはドライブレコーダー、パノラミックビューモニター、ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusなどを標準装備するため、これらがオプション扱いとなるフリードに対して有利な点といえるでしょう。
内外装のデザインや質感、シートアレンジには違いがありますが、機能装備に限れば全体的にフリードの方が割高な印象です。
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