BMW、新型M2クーペ発表。3.0L直6ターボは460PSを発揮、MTも設定
掲載 carview! 文:編集部/写真:BMWジャパン 52
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BMWは2月27日、新型「M2クーペ」を発表した。同日より注文を受け付け、納車は4月からを予定している。
M2は、BMWの高性能モデルを手掛けるBMW M社が開発し、1985年登場の「初代M3」や、1973年誕生の「2002ターボ」の伝統を引き継ぐ最もコンパクトなBMW Mモデルで、初代は2016年に発表された。
今回発表された新型M2は2代目で、コンパクトなボディに直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。約50:50の前後重量配分により俊敏なハンドリングと卓越したロードホールディング性能を実現するという。
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デザインは「2シリーズ クーペ」をベースとしながら、フロントは大きく左右に張り出した四角型基調のエアインテークや横バーを採用した直線基調の「キドニーグリル」などで存在感を強調。
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リアには、後部をキックアップさせた厚みのあるトランク形状や、Mモデル伝統の4本出しエキゾースト、立体的なリアディフューザーなどが採用され、大胆かつアグレッシブな印象となった。
インテリアでは、「M3/M4」と共通のコンポーネントを採用し、「iドライブ・コントローラー」や「カーブド・ディスプレイ」、「Mスポーツ・シート」などを装備する。また、サーキット走行に適した「Mカーボン・バケット・シート」をオプションで設定。多点式シートベルトにも対応し、前席2脚で約10kgの軽量化を実現するという。
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M2に搭載されるのは、M3/M4にも搭載される3.0L直列6気筒BMW Mツインパワーターボエンジンで、最高出力460PS/6250rpm、最大トルク550Nm/2650-5870rpmを発揮する。
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ミッションは「8速Mステップトロニック・オートマチック・トランスミッション」が組み合わされ、サーキット走行から街乗りまであらゆるシチュエーションに対応するほか、6速MT搭載モデルも用意されている。
さらに新型M2では、先進安全機能である「ドライビング・アシスト」や、車載通信モジュールによりITネットワークを活用する「BMWコネクテッド・ドライブ」、音声操作が可能となる「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」など、最新モデルに相応しい機能も搭載する。
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