BMW、M2に軽量高出力な限定バージョン「M2 CS」を設定。6気筒ユニットの最高出力は450ps
掲載 更新 carview! 写真:BMW AG
掲載 更新 carview! 写真:BMW AG
独BMWは11月6日、コンパクトクーペ「2シリーズ」の高性能モデルとなる「M2」に、さらなるハードコアバージョン「M2 CS」を設定すると発表した。
M2はレース部門M Gmbhが手がける最もコンパクトなモデルであり、「メルセデス-AMG A45」や「アウディ RS3」などをライバルとするスポーツモデルだ。そうしたなかにあってM2ならではの魅力となるのはクラス唯一の6気筒ユニット。今回登場したM2 CSは素のM2で370馬力/465Nmとなるスペックをさらに強化し、最高出力450ps、最大トルク550Nmを達成。2018年に登場した「M2コンペティション」の410ps/550Nmのさらに上を行き、数値の上では「M4コンペティション」に並んだ。
もちろん、伝統の“CS(クラブスポーツ)”を冠するモデルとして、軽量化にも注力している。CSではルーフに加えてボンネットもカーボンファイバー製に変更され、50%の重量カットを実現。新たに設けられた中央のエアベントは、ダウンフォースの増強やエアフローの改善に効果を発揮する。また、オプションでMカーボンセラミックブレーキも用意され、選択すればバネ下重量が大幅に削減される。パワーアップとこうした軽量化が相まって、CSの0-100kmは4.0秒(マニュアル車は4.2秒)とM2コンペティションから0.2秒の短縮を実現している。最高速はMドライバーズパッケージが標準となるため280km/hを達成している。
サーキット指向のモデルであることが如実に表れているのが、標準のトランスミッションがCSモデルとして初めて6速マニュアルとなる点。7速DCTもオプションで用意されるが、人車一体感をフルに味わうため、敢えてマニュアルのままとするオーナーも多いだろう。BMWによれば来年にはアマチュアレーサーのためのトラック専用モデルも追加されるという。
このほかにも、マットゴールドの軽量19インチホイールや、電動フラップを用いたエキゾーストシステム、さらにはヘッドレスト一体型のMスポーツシートなど専用装備が満載。注目の価格は95,000ユーロ(約1,140万円)と発表されている。
【 BMW M2 クーペ/コンペティションのその他の情報 】
BMW M2 コンペティションの中古車一覧
BMW M2 コンペティションのカタログ情報
BMW M2 クーペの買取相場
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
これまでの日産車とは全く違う!? しかもPHEV!な『エヴォ・コンセプト』…北京モーターショー2024
なぜ「高速の渋滞」起きる? 交通量だけじゃない意外な「原因」 日本イチの渋滞「東名・大和トンネル付近」のイマは?
一体どんな対応をしてくれる? バイクの騒音被害を通報した際の警察の対応とは
プレステージ電動SUVクーペのアウディQ8スポーツバックe-tronに一充電走行距離619kmを実現したレンジプラスパッケージを設定
24時間で10万台を受注!話題の「スマホ屋のスーパーEV」に人気殺到…北京モーターショー2024
“どこへでも行き、生きて帰ってこられる”究極のキャンピングカーを欧州で発見! トヨタ「ランクル70」ベースのゴツいトラキャンがカッコいい
JLR レンジローバーの25MYは出力アップとLWBにディーゼル・マイルドハイブリッドをラインアップ
これは便利!スマホとつなげてカーナビアプリを操作できるnpdのディスプレイオーディオ「NPD-A100」
片道2万円の完全個室「高速バス」 わずか11席の“超リッチ”仕様!? 新幹線よりも高価な「ドリームスリーパー」とは
「木を見て森を見ず」 バスドライバー不足で「給料上げろ」ばかりを騒ぎ立てる有識者の功罪
キャリイにハイラックス! アジアのモーターショーで「トラック」が熱視線を浴びるワケ
マツダがラージ商品群第4弾となる新型3列シートSUVの「CX-80」を欧州で初公開
【ホットハッチは好きですか?】ポロGTI生誕25周年モデル登場 227台限定で486万円
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!