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ビート後継の軽オープン、S660コンセプト激写

非力ながらも乗って楽しいクルマとして根強く愛されている、ホンダの軽ミッドシップオープン「ビート」。その後継たる「S660コンセプト」が東京モーターショーで披露される。

内外装はホンダのデザインコンセプトである「エキサイティング H デザイン!!!」をベースに、ダイナミックかつ未来感あふれる先進的なスタイルを表現。アルミホイールやサイドミラーなどはショーアップされているものの、外周を縁取るようなランプ形状やボディ後部へ切れ上がるキャラクターラインといった外装デザインは、"ほぼ完成形"だという。ルーフについては、ハードトップとソフトトップの両方を検討しているようだ。

また、開発初期はEVが想定されていたパワートレーンだが(実際、2011年の東京モーターショーでは「EVスター」という車名で出展)、最終的には軽自動車向けの3気筒ターボが搭載される。

その他の詳細スペックや発売時期については、現時点では非公表。車名も「ビート」になるか「S660」になるか、まだ未確定だという。11月の東京モーターショーでは、ダイハツが披露するであろう次期コペンとの軽オープンスポーツ対決にも注目だ。

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