トヨタ ルーミー 万人向けは中間グレードのG、ACCはカスタムにのみ装備
2020/12/04 18:55 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 78
2020/12/04 18:55 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 78
トヨタ ルーミーは2016年11月に発売されたハイトワゴンタイプの小型乗用車で、ダイハツが開発・製造する「ダイハツ トール」のトヨタへのOEM供給版です。以前は、ややワイルド系なデザインを採用した「トヨタ タンク」という姉妹車もありましたが、2020年9月のマイナーチェンジ時にタンクは廃番に。
ただ、タンクの上級&スポーティバージョンだった「カスタム」グレードのフロントグリルデザインは、マイナーチェンジ版ルーミーの「カスタム」に移植され、いちおう残っています。
グレード構成(2WDモデルの場合)
・カスタムG-T(2WD)…………204万6000円
・カスタムG(2WD)……………191万4000円
・G-T(2WD)……………………186万4500円
・G(2WD)………………………174万3500円
・X(2WD)………………………155万6500円
トヨタ ルーミーのコンセプトは、広々とした空間“Living”と余裕の走り“Driving”を掛け合わせた「1LD-CAR」というもの。5ナンバー枠のコンパクトサイズでありながら、広々とした車内空間が実現されています。
また、最廉価グレードを除くすべてのグレードに左右両側のワンタッチオープン機能付きパワースライドドアが標準装備となる点も、トヨタ ルーミーの特徴といえるでしょう(ちなみに最廉価グレードも、助手席側のパワースライドドアは標準装備です)。さらに最小回転半径4.6mと、ほぼ軽自動車並みに小回りがきくのもポイントです。
パワーユニットは最高出力69psの1L 3気筒ガソリンエンジンが基本となりますが、最高出力98psのパワフルな1L 3気筒ターボエンジンを搭載するグレードも設定されています。トランスミッションはすべてCVT(無段変速)です。
安全装備に関しては、全グレードに衝突回避支援ブレーキや車線逸脱警報機能などを備えた衝突回避安全システム「スマートアシストII」を標準装備。直近のマイナーチェンジで、衝突回避支援ブレーキ機能と衝突警報機能の検知対象には、同じ方向を走っているバイク・自転車などの二輪車と夜間の歩行者も追加されています。
※このページの写真:G
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