【変わりゆく市場】トヨタの象徴「クラウン」2台はなぜカー・オブ・ザ・イヤー10ベストに落ちたのか?
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー 70
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今回発表された10ベストカーを見ると、10台中6台が海外からの輸入車(うち2台は国産ブランドの逆輸入モデル)となるなど、一昔前とはやや異なる顔ぶれとなっています。また、中国車や韓国車が10ベストカーに選ばれているのも特徴です。
クラウン(スポーツ)とクラウン(セダン)が10ベストカーに選ばれなかったことは、カー・オブ・ザ・イヤーの選考基準とクラウンのブランド戦略の相性によるところが大きく、必ずしもクラウンというモデルの凋落を示しているわけではありません。
ただ、目まぐるしく変化する昨今の自動車業界では、クラウンほどのビッグネームであっても安泰ではないことは確かです。
一方、2025年にはクラウンシリーズ最後の一角であるクラウン(エステート)が発売される見込みです。
次回の日本カー・オブ・ザ・イヤーでは、クラウン(エステート)が面目躍如を果たすのかにも注目が集まりそうです。
(終わり)
(写真:トヨタ)
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