レヴォーグにガチ惚れして2台乗り継いでしまった自動車ライターが“良し悪し含めて”推薦する「現行スバル車3選」
掲載 carview! 文:伊達軍曹 35
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2020年11月から販売されている、全長4755mm×全幅1795mm×全高1500mmのステーションワゴン。こちらには「実燃費はあまりよろしくない(特に筆者が乗っている2.4Lターボ車)」「デザインが(特に正面から見ると)ダサい」という欠点はあるのだが、これを購入したユーザーは、それを補って余りある「安心と愉しさ」を満喫することができる。
「愉しさ」などというスバルが宣伝で使用している漢字を使うと、まるで回し者のようだが、そうではない。この車のシンメトリカルAWDと入念にセッティングされた足回り、そして適度なボディサイズ等々がもたらす味わいについては「安心できて、そして愉しい!」と表現するほかないのだ。そしてついでに(?)荷室は広くフラットであるため、ステーションワゴンとしての使い勝手も上々である。
パワーユニットは、1.8Lと2.4L(いずれも水平対向4気筒ガソリンターボ)の2種類が存在しているが、そのどちらも所有した筆者に言わせれば「どっちでもいい」というのが結論になる。とはいえFA24型2.4Lターボのほうが(当然だが)強力であり、スバル車にありがちなオイル漏れの話もほとんど聞かない。
そして、2.4Lターボにのみ採用されている「スバルパフォーマンストランスミッション」の切れ味も素晴らしい。そのため、もしも可能であれば2.4Lターボを選んでいただきたいとは思う。燃費は今どきの車としては極悪だが、それを補って余りある快楽は、間違いなく得られるはずだ。
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