【10年ひと昔の新車】トヨタ オーリスは軽快感と快適性のバランスが絶妙だった

「10年ひと昔」とはよく言うが、およそ10年前のクルマは環境や安全を重視する傾向が強まっていた。そんな時代のニューモデル試乗記を当時の記事と写真で紹介していこう。今回は、トヨタ オーリスだ。

トヨタ オーリス（2012年：2代目フルモデルチェンジ）
「常識に尻を向けろ」というキャッチコピーを引っさげて登場した新生オーリス。このクルマは開発者曰く「日本の自動車市場に一石を投じたいクルマ」だそう。この手のクルマとしては異例とも思える斬新なデザインや低く収めたプロポーションは、見た目や走りといったクルマ本来の性能を追求した証だ。

Comments

[motorider]

現行のカローラ・スポーツは「オーリス」として発売される予定でしたが、販売店から「カローラに戻して」と要望された事で国内からオーリスは消滅。カローラスポーツになった事で売れ行き好調だとか。車名は大切だとトヨタの幹部も認識したと思う。

[うさぎさん]

『ええねんけどなぁ…（苦笑）パワー無いの勿体無い』って皆言うてたわ。