【目指す世界は異なるが…】新型「プレリュード」登場で再評価される「GR86」の価値。「国産スポーツクーペ」の存在意義とは
掲載 carview! 文:koensha 78
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ホンダ「プレリュード」が24年ぶりに復活し、クルマ好きやバブル世代界隈で話題になっている。しかし発表された価格、617万9800円を見て、筆者も含めて多くの人が驚きを隠せず、そのうえで約300万円もの価格差のあるトヨタ「GR86」の存在価値を再認識することにもつながった。
2台の立ち位置や商品性を比べ、いま改めて「国産スポーツクーペの価値」とはなにかを見てみよう。
2023年の「ジャパンモビリティショー」でプロトタイプが披露され、ファンの期待を集めてきたホンダ「プレリュード」が、ついに2025年9月に市販モデルとして登場した。かつてホンダのラインアップにおいて、スタイリッシュなスペシャルティクーペとして存在感を放っていたプレリュードは、5代目の生産終了(2001年)から実に約24年ぶりの復活となる。
新型プレリュードは2.0L直列4気筒のハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載し、日常域での扱いやすさと環境性能を重視したモデルとして登場した。
ホンダが「次世代スペシャリティクーペ」と位置づけるとおり、走行性能だけでなく快適性や質感も高いレベルで追求されており、単なる懐古主義的な復刻車ではなく、電動化時代のスポーツクーペ像を提示した格好だ。
注目は、その価格である。プレリュードの価格は617万9800円〜とされ、これは従来の国産スポーツクーペの常識からすればかなり高額な部類に入る。排気量2.0Lクラスのクーペとしては、もはや高級車の領域に踏み込んでいるといっていい。この価格設定が、思わぬかたちで“あるクルマ”の存在を浮かび上がらせた。それが、トヨタ「GR86」である。
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