レクサスIS改良版にサーキットと一般道で試乗。見えてきた進歩と課題
2017/01/06 17:10 carview! 文:河村 康彦/写真:市 健治
2017/01/06 17:10 carview! 文:河村 康彦/写真:市 健治
レクサスブランドの展開スタートが遅れた日本では、その発足当初である2005年からのラインナップが事実上の前任モデルで、海外市場ではすでにレクサス・バッジを付けて販売されていた「トヨタ・アルテッツァ」から数えれば18年以上と、意外にも長い歴史の持ち主がインテリジェント・スポーツを車名の由来とする4ドア・セダンの「IS」だ。
今回紹介するのは、2013年に発売された現行型に比較的規模の大きなリファインが加えられ、日本では2016年10月に発売されたマイナーチェンジ版。レクサス自身はその特徴を、「革新的なデザイン、エモーショナルな走りを体現するFRスポーツセダンのさらなる進化」というフレーズで表現している。
スピンドルグリルを主役に据えたフロントマスクを採用して以来、「好き嫌い」という好みは大きく分かれることになった一方で、固有のブランドとしてのアピール力は着実に高まったのがレクサス。最新ISのエクステリアデザインも、そんな昨今の作品が「大胆であること」を後ろ盾としていることが、改めて明確に納得出来る仕上がりだ。
下部をよりワイド化したスピンドルグリルや、より高さを増したバンパー下部両端のブレーキダクト用インテークなどが目立つ新しいフロントマスクは、従来型以上に大胆な造形。リアコンビネーションランプもレンズ内部にL字型グラフィックが層状に並べられ、立体感が強められている。
いずれも、ちょっとばかりの奇抜さを伴う仕上がりだが、それもまたこのブランドの作品の、昨今の流儀であると言えそう。ともかく、目を引く造形が随所に盛り込まれるのが、このところの”レクサス・ルック”の特徴なのである。
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