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【復活の噂で話題】世界を魅了した三菱「パジェロ」の初代モデルが“SUVの元祖”と言われる理由

守備範囲は全地球

4WDならではのタフな走行性能と、乗用車レベルの快適性を両立させたオフロード車のパイオニアが初代三菱パジェロ」だ。

パジェロの誕生は、クルマの走りのフィールドと楽しさをぐっと広げた。快適な4WDの歩みは、ランドローバーレンジローバー」からと言われているが、誰もが購入できるという要素を加えるとパジェロの価値が際立つ。パジェロがなければ、現在のSUV人気はなかった可能性もある。それほどパジェロのクルマ界に与えたインパクトは大きかった。

パジェロは、1979年の東京モーターショーでプロトタイプを展示。1981年のモーターショーにその進化版となる2.3L直列4気筒ディーゼルターボ仕様を参考出品し、翌年の1982年4月に正式デビューした。

それまでの4WDは、「ジープ」に代表されるタフさが取り柄のクルマばかりだった。確かに悪路は走れるが、舗装路は苦手。最高速度も100km/hがやっとで、とても日常的に使えるクルマではなかった。4WDは限られた人のプロツールだったのである。

しかしパジェロは、従来の本格4WDに勝るとも劣らない悪路走破性をもちながら、優れた高速性能と快適性も確保していた。パジェロの開発コンセプトは、「1台で地球上のすべての道に対応する真のマルチパーパスカー」。実に欲張りだった。

(次のページに続く)

#パジェロ #トライトン #パリダカ #オフロード #SUV #ジープ

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  • 2025/3/23 12:24

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    技術があっても経営者が無能すぎた。
    復活するならラダーフレームで初代のデザインにしたほうがいい。
    国土交通省の規制なんて無視すればいい。
    まず世界で活躍できるランクル70のような本物のオフローダーにしないとブランド復活は無理だ。
  • 2025/3/23 15:11

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    パジェロ末期のデザインはかなりヤバい。
    トライトンのキーコンセプトでもっと早く出してたら、パジェロは継続してたと思う。
    しかし、SUV全盛前夜にパジェロから撤退した経営陣のセンスの無さは痺れる。
  • 2025/3/23 19:40

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    2代目は売れましたね。

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