スバルの人気車種10選。人気の理由や人気色も解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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スバルは他の自動車メーカーに比べると、決して規模の大きいメーカーではありません。しかし、その独自性の高さから長くユーザーに愛され、コアなファンを多く持つことで知られています。スバルの人気車種が気になっている方もいるのではないでしょうか。
今回はスバル車の人気モデルを10車種ほどピックアップして紹介します。スバル車の購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
では、さっそくスバルの人気車種を見ていきましょう。近年一気に人気が高まったモデルから、昔から人気があるシリーズまで10車種紹介します。特徴やスペックを車両画像とあわせてご覧ください。
レヴォーグは、利便性の高さと走行性の高さを両立したステーションワゴンです。北米向けに特化しつつあるレガシィに対し、日本の道を楽しく走ることを追求したモデルとされています。
そのこだわりが身を結び、「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。スバル独自の安全技術「アイサイト」も標準装備しており、運転支援システムも充実しています。STIチューニングが施されたモデルもあり、スポーツツアラーとして高い完成度です。
※スペック「レヴォーグ STI sport」
フォレスターは1997年の発売以来、安定した人気を誇っています。オフロードの走行に適したフルタイム4WDのSUV車です。快適な走行性を保つために路面状況に応じて自動的に切り替わる「X-MODE」を搭載しており、高い悪路走破性と安全性の両面をカバーしてくれます。
※スペック「フォレスター Touring」
レガシィ アウトバックもまた、1995年に登場して以来、根強い人気を誇るスバル車です。新型となる6代目は、7年ぶりのフルモデルチェンジを果たしています。全体的に大きくなったボディは、SUV感も強く、タフさを感じられるでしょう。
日本で販売されている6代目レガシィ アウトバックは、1.8Lターボのみのラインナップです。北米仕様の2.4Lターボがないことから、5代目以前のレガシィ アウトバックもまだ注目を集めています。
※スペック「レガシィ アウトバック Limited EX」
インプレッサ スポーツはグレードの幅が広く、コスパ重視派から迫力ある走りを楽しみたい方まで、自分にマッチした車を選択しやすいモデルです。デザインがシンプルなことやカラーバリエーションの豊富さも魅力です。
また、燃費の良さや乗り心地の良さ、さらにはアイサイトの搭載など、あらゆる面で安定感があります。
※スペック「インプレッサ スポーツ 1.6i-L EyeSight」
同グレードであればインプレッサ スポーツと基本的なスペックはほぼ変わらない「インプレッサ G4」ですが、こちらは5ドアハッチのワゴンではなく4ドアのセダン仕様です。どちらを選ぶかは、使い勝手の面がひとつのポイントとなるでしょう。
また、インプレッサ G4は、より静かで安定性に優れた走行を可能としています。
※スペック「インプレッサ G4 2.0i-L EyeSight」
インプレッサ スポーツがベースのクロスオーバーSUV「XV」は、小柄な車体ながら2.0Lのガソリンエンジンも選択可能(グレードにより1.6Lか2.0Lを選択)です。上位車種に比べると振動の抑制や加速しやすさに欠けるという意見もありますが、スタイリッシュなデザインも含め、車にこだわりたいユーザーから人気を集めています。
SUVは車体が大きい傾向にあるため、小回りの利くSUVを探している方におすすめです。
※スペック「XV 2.0e-L EyeSight」
「BRZ」は、トヨタ自動車との共同開発により誕生した、スポーツカーらしい流線形デザインが光る車種です。走りの心地良さももちろん追求されていますが、その一方で車内の快適性も重視。楽しく扱いやすい車だと言えるでしょう。
また、BRZはATの評判も高いのがポイントです。ATでも十分にスポーツカーの楽しさを堪能できるでしょう。
※スペック「BRZ S」
WRX S4は、水平対向2.4L直噴ターボ「DIT」を搭載したパワフルなスポーツセダンです。「スバルパフォーマンストランスミッション」という独自技術により、トップクラスの加速性能を実現しています。積載性や後部座席の座り心地にも定評があり、さまざまなシーンで活躍するでしょう。
※スペック「WRX S4 STI Sport R」
スバルの軽自動車で人気を集めている車種のひとつが「ステラ」です。軽自動車ながら2WDだけでなく4WDも選べるため、積雪が多い地域などにお住まい方にも人気があります。
広々としたサイズ感でありながらも、最小回転半径4.4mと小回りが利きやすく、日常使いにも最適です。「スマートアシストIII」搭載により、うっかりミスによる事故も予防してくれます。
※スペック「ステラ G スマートアシスト」
ジャスティは、ダイハツ「トール」のOEM供給という形でスバルから発売された軽自動車です。そのため、スライド式ドアなどスバル車にはあまり見られない機能を搭載しています。「スマートアシストIII」も搭載しており、ファミリー層からも人気があります。
※スペック「ジャスティ」
日本自動車販売協会連合会が公表した「2021年乗用車ブランドTOP50」を基に、スバル車の販売台数ランキングを紹介します。
TOP50全体での順位:車種(販売台数)
23位:インプレッサ(26,854台)
24位:レヴォーグ(25,439台)
27位:フォレスター(22,903台)
インプレッサの人気は高く、月々の販売台数も安定していました。レヴォーグやフォレスターも販売台数だけ見ると大きな差はありません。この3車種は実績・知名度ともに、スバルの代表車種と言えるでしょう。
また、近年における北米でのスバルは高い人気です。2021年の上半期だけで「レガシィ アウトバック」は87,619台、「XV」は64,214台、「フォレスター」は95,965台と高い販売台数を記録しています。
スバル車は、比較的落ち着いたカラーバリエーションが多い傾向があります。そこに魅力を感じる方も多いためか、明るくアクティブなカラーも多く見られる「XV」であっても、一番の人気色は「クールグレーカーキ」といった比較的落ち着いたカラーです。
スバル車全体では、白やパール系といったシンプルなカラーが人気と言えます。中古車として売却する場合を考えると、癖のないカラーを選ぶ方も少なくありません。
また、スバルといえば「WRブルー」が伝統カラーとして有名です。特に昔からのスバリスト(スバルファン)から人気があります。
スバルは自動車業界において中堅的な立場にあるメーカーです。その一方で「スバル車をずっと乗り続ける」といった熱狂的なファンが多い傾向があります。
その人気の理由は、ユーザーの声を積極的に取り入れる姿勢や、商品開発の方向性をユーザーに分かりやすく伝えるなど、ユーザー第一であることです。スバル車ならではの独自性の高さを見ていきましょう。
スバル車に搭載されている「水平対向エンジン」は、世界的に見ても希少なエンジンです。日本国内においては、スバル以外に開発を進めているメーカーはありません。水平対向エンジンは、新規開発に莫大な予算が必要となるといわれています。
しかし、低重心や低振動といったメリットから生まれる操作性や安定性の良さは、水平対向エンジンでしか得られません。一度スバル車に乗った方は、その優れた快適性のとりこになってしまうことも多いのです。
「4WDといえばスバル」という声も多いように、スバルは4WD技術の歴史が約50年と長いメーカーです。航空機会社が前身であることも相まって、技術力が高いという特徴も持っています。
そうして培われた技術の粋を持って作られるからこそ、スバル車の悪路走破性は別格といわれるほどでしょう。
スバルは、安全運転サポート装備の独自開発にも力を入れています。中でも近年注目されているのは、「アイサイト」や「アイサイトX」といった最新型の運転支援システムです。
衛生やGPS、さらには3D高精度地図データを用いることで車の位置を正確にキャッチし、リアルタイムに運転をサポートしてくれます。これによりカーブで自動的に減速したり、渋滞時のハンズオフ走行を可能にしたりなど、新世代の安全運転サポートが実現しました。
大幅に事故発生率を減少させたという実績もすでに報告されています。自身や大切な方の安全を守りたいという方もまた、スバル車に魅力を感じるのではないでしょうか。
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