前年比3割減の日産「サクラ」は“売れていない”のか? 購入者のリアルな評価と軽EV市場の動向
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 76
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日産「サクラ」は、2022年6月の発売以来、軽BEV市場で圧倒的なシェアを誇るモデルとして高い人気を維持してきました。
発売直後の受注は好調で、2023年度の国内BEV販売台数No.1を獲得するなど、順調に実績を積み上げてきました。
しかし、2025年2月の販売台数は1760台と、前年同月比で32.5%の減少を記録しています。
ここには、どのような事情があるのでしょうか。
ある業界関係者は「すでに必要な層に行き渡ったことが大きな要因」と指摘しています。
「サクラは軽BEVというカテゴリーに属し、おもに買い物など日常の移動手段として活用する人がターゲットになっています。
そのため、ガソリン車の軽自動車のように幅広い層をターゲットとしているわけではなく、そういった意味では、むしろこれまでが『売れすぎていた』とも言えます。
発売から2年以上が経過しているうえ、軽BEVを求めるユーザーにはひととおり行き渡ったものと考えると、これがサクラの本来の実力と言ってもよいのかもしれません」
また、BEV市場そのものが発展途上である点も、販売台数の鈍化に影響していると考えられます。
「BEVはまだ過渡期にあり、特に軽BEVというカテゴリーは市場規模が限られています。
特に、近年ではBEV推進の波がやや落ち着いてきた部分もあり、そのなかで販売台数が落ち着いてきたのは自然な流れともいえます」と業界関係者は指摘します。
なお、日産の経営問題が販売不振に影響を与えている可能性も指摘されることがありますが、セレナの販売台数が前年比9%増の7190台であることを考えると、経営問題が直接的な要因とは言い切れないようです。
むしろ、BEV市場自体の成長スピードが鈍化していることのほうが大きな要因となっていると言えそうです。
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