おしゃれな北欧デザインが魅力 ボルボの大型SUV「XC90」がビッグマイナーチェンジで何が変わった?
掲載 carview! 文:大音 安弘 12
掲載 carview! 文:大音 安弘 12
ボルボのフラッグシップSUV、「XC90」のビッグマイナーチェンジモデルが日本に上陸を果たした。今回、その最上位グレードとなる「ウルトラ T8 AWDプラグインハイブリッド」に試乗した。
現行型のXC90は2世代目で、2014年に新世代ボルボの到来を告げる存在として登場した。新世代デザインと新世代プラットフォーム「SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャ)」を採用した初のモデルであり、よりプレミアムな存在となるべく、ボルボの上級化戦略も推し進められることになった。
レザーとウッドを贅沢に使ったインテリアと、温かみのあるスカンジナビアデザインの内外装は新たな高級車像を生み出した。日本では2016年1月より導入が開始され、瞬く間に人気モデルへと成長を遂げ、その後に登場する新世代ボルボのヒットへとつながる大きな功績を残した。
同時にXC90は、ボルボの電動化戦略のトップバッターでもあった。それが最上位グレードに設定された「T8」だ。ツインエンジンと呼ばれるパワートレインは、2つのパワーソースを持つプラグインハイブリッドを意味するもので、構造上も前輪をエンジン、後輪を電気モーターで駆動する4WD車であり、文字通り2つの動力を持つモデルであった。
燃費を向上させるべく、走行では駆動用電池を積極的に使用するため、EVのような走りも味わえるのが特徴的だった。
(次のページに続く)
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