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これは売れる! レクサスの新型コンパクト「LBX」に本格試乗。名車「ミニ」に匹敵する満足度

ヤリスクロスより静かでパワフルだが燃費はほぼ同じ

LBXにはリラックス、クールという特性が異なる仕様がある。グレードの上下ではなくあくまで仕様の違いで、価格(FWDが460万円、4WDが486万円)も同一。あともうひとつ、内外装の各部位を豊富な選択肢の中から選んで好みの仕様に仕立てることができるビスポークビルドという仕様がある。FWDが550万円で、4WDが576万円だ。

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最初にFWDのリラックスを試す。試乗コースは横浜市の一般道と首都高。トヨタ/レクサスの多くのハイブリッドモデル同様、モーター駆動で発進し、しばらくしてエンジンがかかる。ただし例えばヤリスクロスと比べると、エンジンがかかったときの音と振動が格段に抑えられている。

言葉にすれば一言だが、これを実現するためにエンジンマウントの位置を見直したり、エンジン本体にバランスシャフトを採用したり、排気管にフレキシブルパイプを用い、エンジンからの振動伝達を低減したりと、地味だがコストのかかる対策を積み重ねたという。それらの効果はてきめんで、街乗りでエンジンの始動と停止を繰り返せば、だれでも音と振動が少ないと気づくはず。

エンジンの最高出力は91psでヤリスクロスと同じだが、より力強さに影響するモーターの最高出力は94psと、ヤリスクロスのそれよりも14ps大きい。装備充実のため、車重1310kgとヤリスクロスよりも120kg重いのだが、それでも発進時の蹴り出しは明らかに力強い。システム全体としての最高出力は136ps。

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刺激的というほど速いわけではないが、首都高の合流時など、負荷がかかる場面でもパワー不足を感じることはなかった。アクセルペダルを奥まで踏みつけるとエンジンの音量はそれなりに増すが、不快な音ではないので興ざめというわけではない。

高速域では空力性能を突き詰めたボディによって風切り音が少なく、コンパクトカーに乗っていることを感じさせない。空力性能の追求は燃費向上にも貢献しているそうで、「出力が高く、車重が重いにもかかわらず、WLTC燃費27.7km/Lと、ヤリスクロスと0.1km/Lしか違わないのは、空力追求の効果が大きいはずです」と遠藤CE。

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