これは売れる! レクサスの新型コンパクト「LBX」に本格試乗。名車「ミニ」に匹敵する満足度
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:編集部 188
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LBXはベーシックなコンパクトカーに比べて車内の仕立てがよく、装備が充実しているのは事実だが、そうした表層的な違いだけではなく、適切なドライビングポジションや源流対策による静粛性向上など、もう少し根本的な取り組みによって、心地よく快適に運転できるクルマになっていた。
性能や存在感でアウディA1やDS3クロスバックに決して引けを取らず、ひとつ大きなカテゴリーで、プレミアムコンパクトの成功例として名高い「ミニ」と比べても遜色のない満足感があった。1.5Lエンジンのハイブリッドは十分に実用的な性能を発揮するが、欲を言えば十分以上の贅沢なパワートレインもあるべきだと思う。それにしてもLBXは好スタートを切ったのではないだろうか。売れるに違いない。
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東京オートサロン2024でお披露目された「LBX RRモリゾーエディション」は、早い話が「GRヤリス」のパワートレイン、すなわち最高出力300ps超えの1.6L直3ターボエンジンを搭載するプレミアムホットハッチのようだ。そしてこのモデルには、レクサスとして、日本で「アルテッツァ」と呼ばれた時代の「IS」以来のマニュアルトランスミッションが組み合わせられるという。
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23年後半から24年にかけて「GX」を公開し、「LM」と「LBX」を発売し、ジャパンモビリティショー2023で26年発売予定の次世代BEVを公開した。レクサスの攻勢は止まらない。
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<終わり>
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