購入後も覚醒し進化するGRヤリス。実際に試してわかった「サーキットモード」の“違い”と“凄さ”
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ、編集部 16
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TOYOTA GAZOO Racing(以下:GR)が8月21日より提供を開始した「サーキットモード」。
クルマのポテンシャルを引き出すという触れ込みの新サービスだが、「TGRD(TOYOTA GAZOO Racing Driving experience)」との併催で9月9日に大分県のオートポリスで行われたユーザー体験会にて、開発の狙いや実力を確かめた。
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サーキットモードとは、スマートフォンの専用アプリ「サーキットモードアプリ」のGPSによる位置判定を使用し、特定のサーキット内でアプリからモードを起動すると、メーターがシフトタイミングやエンジン回転数を直感的に表示する専用デザインへと切り替わり、さらにアンチラグ制御の追加やスピードリミッター上限速度の引き上げなどが有効になる機能だ。
カーナビのGPS機能を用いてスピードリミッターを解除する機能は、日産「GT-R」やホンダ「シビックタイプR」など他社にも搭載されている。またシフトタイミングのインジケーターなど、メーター表示をサーキット走行に合わせて変える機能も登場しているが、後発であるGRのサーキットモードは何が違うのか? 開発を取りまとめたGAZOO Racingカンパニーの茶谷勝利氏は次のように話す。
「モータースポーツを楽しむ人が、もっと安心して楽しめるようにという点は(他社と)変わらないが、もっとドライバーに寄り添いカスタマイズできるようにしたのが大きい」
茶谷氏は、運転データをもとにソフトウェアを最適化させるKINTOのサービス「パーソナライズ」の開発にも携わった人物。パーソナライズは、ドライバーの個性や好みに合わせて愛車をカスタマイズすることでクルマとの一体感が高まる独自のサービスだ。筆者も以前体感した際、その可能性に大きく驚いたとともにワクワクした記憶がある。
「サーキットモードとパーソナライズは、アプローチこそ違うけれど狙いは同じ。どちらもサーキットをより楽しんでもらうためのもの(茶谷氏)」
(次ページに続く)
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