購入後も覚醒し進化するGRヤリス。実際に試してわかった「サーキットモード」の“違い”と“凄さ”
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ、編集部 16
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ、編集部 16
TOYOTA GAZOO Racing(以下:GR)が8月21日より提供を開始した「サーキットモード」。
クルマのポテンシャルを引き出すという触れ込みの新サービスだが、「TGRD(TOYOTA GAZOO Racing Driving experience)」との併催で9月9日に大分県のオートポリスで行われたユーザー体験会にて、開発の狙いや実力を確かめた。
◎あわせて読みたい:
>>秘めたポテンシャルを“開放”。GRが新たに提供する「サーキットモード」って何だ!? 9月に体験会も
サーキットモードとは、スマートフォンの専用アプリ「サーキットモードアプリ」のGPSによる位置判定を使用し、特定のサーキット内でアプリからモードを起動すると、メーターがシフトタイミングやエンジン回転数を直感的に表示する専用デザインへと切り替わり、さらにアンチラグ制御の追加やスピードリミッター上限速度の引き上げなどが有効になる機能だ。
カーナビのGPS機能を用いてスピードリミッターを解除する機能は、日産「GT-R」やホンダ「シビックタイプR」など他社にも搭載されている。またシフトタイミングのインジケーターなど、メーター表示をサーキット走行に合わせて変える機能も登場しているが、後発であるGRのサーキットモードは何が違うのか? 開発を取りまとめたGAZOO Racingカンパニーの茶谷勝利氏は次のように話す。
「モータースポーツを楽しむ人が、もっと安心して楽しめるようにという点は(他社と)変わらないが、もっとドライバーに寄り添いカスタマイズできるようにしたのが大きい」
茶谷氏は、運転データをもとにソフトウェアを最適化させるKINTOのサービス「パーソナライズ」の開発にも携わった人物。パーソナライズは、ドライバーの個性や好みに合わせて愛車をカスタマイズすることでクルマとの一体感が高まる独自のサービスだ。筆者も以前体感した際、その可能性に大きく驚いたとともにワクワクした記憶がある。
「サーキットモードとパーソナライズは、アプローチこそ違うけれど狙いは同じ。どちらもサーキットをより楽しんでもらうためのもの(茶谷氏)」
(次ページに続く)
◎あわせて読みたい:
>>ユーザーに合わせてクルマが進化。GRヤリスから始まるトヨタの壮大なDX版”もっといいクルマづくり”
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
アルファードの中古価格が下落……いや、やっと適正になった! それでも買うなら「現行の中古」より「先代モデル」がオススメなワケ
NXグループ、半導体産業向け物流ソリューション紹介へ…SEMICON Japan 2025
野村勇斗のSFライツ1年目でのチャンピオン獲得に佐藤琢磨エグゼクティブアドバイザー「最後まで本当に力強かった」
7度のF1王者シューマッハーの元マネージャーが自宅で強盗被害に。多額の現金や宝石類を盗まれる
失望する様子を隠さなかったルクレールとハミルトン。フェラーリ代表は「改善点の指摘は我々が求めていること」と態度に納得
自衛隊も使う最強戦闘機「F-35」の隠れたアキレス腱とは? “解決のための重要拠点”じつは日本にありました
至極滑らかなEV 馴染みやすいHV フィアット600と600e(2) 目立った弱点ナシ
ホンダ「“新”N-BOX」発表に反響多数! 「軽自動車に見えない」「引き締まってる」 価格206万円からで“電動スライドドア”も標準装備! 精悍さアップの特別仕様車「ブラックスタイル」とは?
カワイイ500のお兄さん フィアット600と600e(1) HVかEV選べるハードをチェック
NSKの食用油劣化抑制フィルター、「超モノづくり部品大賞」日本力賞に…軸受の技術を応用
現車を見ずに1970年式グロリアを購入!35年前の憧れと今の理想を融合させたカスタマイズ
326馬力HV搭載!! 米国トヨタ大黒柱・新型「4ランナー」に日本復帰熱望
トヨタ次期「MR2」は「GR MR2」か「GR MR-S」か…相次ぐ商標出願で復活の噂が一気に加速
【実際どうなの?】新型「ルークス」購入者の声。「かどまる四角がかわいい」とデザイン高評価…それでもやっぱり高い?
【12月17日受注開始へ】新型「RAV4」は“日本向け3%”の超争奪戦か。先代人気を踏まえると転売ヤー参戦で“即完売”も避けられない?
V12のフェラーリをリフトアップしちゃいました。「GTC4ルッソ」ベースのオフロード仕様は“本体別”で約2700万円ナリ
【FXもスティングレーも消滅】スズキ「ワゴンR」が一部改良で“カスタムZ顔”に一本化。安全装備アップの裏でターボモデルはまさかの終了
270万円以上の「デリカミニ“デリマルPKG”」が売れまくり!? 比率8割超えの店も…購入者からは「価格以上の満足度」の声
日本でアメ車がほとんど走らない本当の理由。トランプ再登板と逆輸入トヨタ騒動…かつて導入された“フォード製救急車”とは?
【2025-2026 日本COTY受賞】点数競技は野暮だが結論は明快。スバル「フォレスター」が“正解”と言い切れる理由を採点表抜きで語る
【実は“ランクル級”の巨漢】北米ホンダ「パイロット」が日本導入の可能性! 3列8人乗り×全長5.1mの“超ビッグSUV”がトランプ関税で動く?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!