ヴェゼル・WR-V・ヤリスクロス。超売れてるコンパクトSUVを満足度の高さで選ぶならどれ?
掲載 carview! 文:山本 晋也 66
掲載 carview! 文:山本 晋也 66
まさに2024年上半期の国産SUVの話題を独占したホンダのSUVラインナップですが、最大のライバルはやはり「トヨタ ヤリスクロス」です。
1.5Lガソリンエンジン(FF/4WD)と1.5Lハイブリッド(FF/電動4WD)をラインナップするヤリスクロスは、パワートレイン的にはヴェゼルとWR-Vの真っ向からぶつかる選択肢です。
価格帯もガソリンエンジン車が190万7000円~266万6000円、ハイブリッドは229万5000円~315万6000円となっています。
燃費性能はガソリンエンジンのFFで19.8km/L、ハイブリッドの4WDでも28.7km/L(いずれもWLTCモード)と優れているのが特徴です。※いずれもベースグレードのXの場合。
もっとも、ヤリスクロスのボディサイズはややコンパクト。ヴェゼル、WR-Vとガチンコで比較するには車格やサイズ感が違うといえるかもしれません。
ヤリスクロス|全長4180×全幅1765×全高1590mm、ホイールベース2560mm
ヴェゼル|全長4340×全幅1790×全高1580mm、ホイールベース2610mm
WR-V|全長4325×全幅1790×全高1650mm、ホイールベース2650mm
エンジンもヴェゼルとWR-Vが4気筒なのに対して、ヤリスクロスは3気筒とやはりクラスが違う印象を受けます。
なお、ご存知の通りヤリスクロスは型式指定における認証不正により少なくとも7月末日までは生産停止状態といわれています。
本記事執筆時点では生産再開についてアナウンスはなく、具体的な購入検討をする以前の段階とも言えます。
というわけで、2024年7月に選べるコンパクトSUVは、コスパ重視であればWR-Vの中間グレードで17インチタイヤを標準装備する「Z(234万9600円)」がおすすめとなります。
予算の余裕があるのならば、ヴェゼルの最上級グレードとして、18インチタイヤを履きこなした走りが魅力の「e:HEV Z 4WD(341万8800円)」を推したいと思います。
<終わり>
>>【どっちがイイ!?】人気急上昇中 ホンダ「WR-V」とトヨタ「ヤリスクロス」をガチンコ比較してみた
>>安いぞ「ヤリスクロス」。マイチェンで装備向上もベース車ほぼ価格据え置き約190万円
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<写真:ホンダ、トヨタ>
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