ミニ改良モデルに7速DCTを採用。乗り心地と動的レスポンスの向上に感心
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:BMWジャパン
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ちなみにリアの乗り心地は急な段差などではダンパーに底付き感が出て、加減速におけるピッチングに対してはホイールベースの短さからも快適とは言えない。しかしながら、コンバーチブルとは思えないガッシリとしたボディ剛性と、肉厚で豪華なシートの造りによってこれが補完されており、2人乗りメインの使い勝手で考えれば、十分以上に合格点を与えられる仕上がりになっていた。
どうやら試乗車には減衰力加変式のダンパーが装着されていたようで、コンフォートモードでの乗り心地が、今までよりも格段に良くなっていたのだ(その分ダンピング剛性は弱めで、急激な入力には弱いのだが)。もしかしたらブッシュのコンプライアンスも改められているのかもしれない。
そんな足回りと7速DCTの相性は抜群だ。変速フィールは極めて自然。欧州はランナバウトが有効活用されており、信号からのゼロスタートが少ないこともあるが、発進時のギクシャク感や街中でのふとした加速に対しても、追従性の悪さを意識させない。そしていざ走りに鞭を入れれば、そのレスポンスが最新のフットワークと見事にシンクロする。今回からシフト付け根のダイヤルではなく、インパネのトグルスイッチへ移動したモードスイッチを「SPORT」に。するとクーパーSの2リッター直噴ターボ(192hp)はこれまで通りブースト圧を引き上げ、乗り手の期待に応えるレスポンスを発揮する。
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