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【名車がカギ】ホンダが「プレリュード」なら日産は…ブランド復活に必要な過去のヒット車はどれ?

日産「マーチ」|丸みのある2代目が大きなヒットに

「マーチ」はかつて存在した日産のコンパクトカーです。1981年、日産は第24回東京モーターショーに、1リッターエンジンを搭載するFFコンセプトカー「NX・018」を出品しました。その後、565万通もの公募により決まった「マーチ」という車名で1982年に初代が発売されました。

日産初となるアルミニウム製エンジンを搭載するなど新時代のコンパクトカーを目指して開発され、世界的に有名なジョルジェット・ジウジアーロ氏が内外装のデザインを担当したことでも話題となりました。1984年にはワンメイクレース「マーチカップ」が開催され、翌1985年にはターボエンジン搭載モデルが登場しました。

1992年に発売された2代目では、直線基調の初代から一転して、丸みのある親しみやすいデザインに変更となり室内空間を拡大しました。日産初のCVTを採用して走行性能と燃費性能を向上させるなど、その実力は高く評価され、日本カー・オブ・ザ・イヤーだけでなく、日本車初の欧州カーオブザイヤーをW受賞する快挙を達成し、10年間にわたって販売されました。

その後、2002年に3代目へとバトンタッチ、2003年にはホットモデルの「12SR」が設定されました。また、2007年にはオープンモデル「マイクラC+C」が1500台限定で販売されました。「マイクラ」はマーチの欧州名で、マイクラC+Cはイギリスで製造され、日本に逆輸入される変わったモデルで、美しいスタイリングが特徴でした。

その後、タイ生産となった4代目が2010年に発売されましたが、コスト削減の余波が随所に見られたほか、先進安全装備もないことなどが影響して人気は低迷。2022年に生産を終了しましたが、40年の歴史を持つコンパクトカーとして、幅広いユーザーに愛されるモデルでした。

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