【2023年版】安全&快適なドライブのために、いま選ぶべき先進安全装備7選
掲載 carview! 文:編集部 18
掲載 carview! 文:編集部 18
アンチロックブレーキシステム(ABS)やエアバッグに始まった安全装備は年々進化し、今や軽自動車にまで車線維持支援装置などの先進システムが標準装備される時代になった。ただ、種類が多すぎて、機能の名称からそれが何なのかわかりづらかったり、どの装備が付いているといいのか判断しづらかったりするのも事実。
そこで今回は、今新車を買うなら選んでおきたい先進安全/運転支援装備を7つリストアップしてみた。
まず、最初に必須アイテムとして挙げたいのは、アダプティブクルーズコントロール(ACC)。あると本当に快適で一度その便利さを味わってしまうと、ないと不便に感じてしまうほど。一世代前のクルーズコントロールだと前走車に近づいた際にブレーキを踏むなどして機能を解除する必要があったが、現在のアダプティブ機能がついたものであれば、速度調整を自動で行なってくれるので、疲労軽減への貢献が大きい。
さらにストップ&ゴー機能付きのものであれば、渋滞時にも利用できるので快適そのもの。再発進時は手動操作(スイッチを押す、またはアクセルを軽く踏み込む)が必要な場合がほとんどだが、減速を自動でやってくれるだけでも疲労は大幅に少なくなるはずだ。冒頭に挙げた車線維持支援装置も有用。手を添えているだけで真っ直ぐに走ってくれるため、ACCと同じく疲労軽減への貢献が大きい。
ハンドルをまっすぐ保持するのは当たり前の作業に思えるが、長時間運転していると気が緩み、一瞬の気の緩みでガードレールや路側帯に近づいたり、車線を跨いでしまったり、ヒヤリとした経験のある人も多いのではないだろうか。気が緩んだ時に気を引き締めてくれるという意味でも安全効果は大きいだろう。
>>セレナのカタログ情報をチェックする
>>セレナの専門家とユーザーのレビューをチェックする
>>レヴォーグのカタログ情報をチェックする
>>レヴォーグのユーザーと専門家のレビューをチェックする
>>レクサス LSのカタログ情報をチェックする
>>レクサス LSのユーザーと専門家のレビューをチェックする
ついでに必須ではないが、ACCや車線維持支援装置などの運転支援分野の先端を行くハンズオフ機能(手放し運転)にも注目(期待)したい。自動運転レベル2とも称されるこのシステムは、トヨタ、レクサス、日産、ホンダ、スバル等の一部車種に搭載されているが、新しい技術やガジェット好きにはぜひ体感してもらいたい。未来が近づいたことを実感するはず。
<上の写真:レヴォーグ>
<上の写真:セレナ>
さらに、ホンダは前方を見なくてもよいアイズオフ(自動運転レベル3)を実現したフラッグシップ「レジェンド」を100台限定で販売した実績もあるので、今後の普及に期待だ。
<上の写真:レジェンド(販売終了)>
>>レジェンドの詳細情報をチェックする
>>レジェンドのユーザーと専門家のレビューをチェックする
現段階で現実的な装備というところでは、上から車両を見下ろした状態をモニターに映せるアラウンドビューモニター(名称はパノラミックビューモニター等、メーカーにより異なる)が日常で大いに役立つはず。
白線に対して真っ直ぐ駐車しやすくなるのはもちろん、左右のクルマとの間隔を等しく駐車したいときや、車両周囲に障害物や子どもなどがいないかを確認でき、事故防止にも役立つからだ。
>>エクストレイルのカタログ情報をチェックする
>>エクストレイルのユーザーと専門家のレビューをチェックする
さらなる快適な駐車を求めなら、パーキングアシスト付きの車両を検討したい。これは駐車スペースを指定すると車両がハンドル操作を補助してくれるシステムで、アクセル、ブレーキまでコントロールするタイプも一部車種には設定されている。
さらに、トヨタの「ノア/ヴォクシー」や「bZ4」、「日産 アリア」、「スバル ソルテラ」のシステムは、スマホからのリモート操作も可能だ。
<上の写真:ノア>
>>ノアのカタログ情報をチェックする
>>ノアのユーザーと専門家のレビューをチェックする
走行中の接触事故を防ぐためには、斜め後ろからの接近車両をセンサーで検知して警告してくれるブラインドスポットモニター(後側方接近車両注意喚起装置)が有効。このシステムはクルマだけでなくバイクも検知するから、交差点等で無理なすり抜けをしてくる輩との接触も防いでくれる。
これまで、登録車のみで軽自動車には装備されてこなかったが、最近ダイハツが軽用の後付けアクセサリーとして発売するなど間口がさらに広がってきている。
>>タントのカタログ情報をチェックする
>>タントのユーザーと専門家のレビューをチェックする
最後に、オートライトも推しておきたい。これには大きく分けて、自動でロー/ハイビームを切り替えるタイプと、小さなLEDライトを組み合わせ対向車等の幻惑を避けた配光を実現するタイプが存在する。
前者は軽自動車にも装備が広がっているが、後者は高度なシステムなので一部のプレミアムカー向けのシステムとなっている。
最後になるが、どれだけ安全装備が進歩しても重要なのはドライバーの心がけ。システムを過信することなく、安全運転に努めたいものだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
自転車[接触事故]すげぇ増えてるけど[自動車保険]しっかり対策取れてるのか?
アルファロメオの車検費用はいくら?相場や高い理由、費用を抑えるコツを紹介
2026年に新型エルグランド登場? ニッサン、EVや軽の新モデルと新技術の投入計画を発表
消耗品はカネ食い虫!! カーライフのイタい出費を防ぐ[ケチケチ術]
「べレット」「117クーペ」など、いすゞの名車が勢揃い! スバル車をはじめ昭和な旧車が集まった「いすゞ・スバルプラス オーナーズミーティング2024」とは
プジョー、ル・マンをイメージした商用バン『エキスパート・スポーツ』発表 18インチが映える新仕様
元ジュニアWRC王者のルフェーブルがERC本格復帰。計5戦で新型ヒョンデをドライブ
レーシングブルズ代表「レッドブルのシートをつかんだ角田が誇らしい」復帰ローソンには「最高の環境を整える」
真の「Sクラス」へあと1歩 メルセデス・ベンツEQS 450+へ試乗 バッテリー増量で航続717km
レンジローバー「ヴェラール」で極めたローダウン仕様! 日本製にこだわったカスタムで選んだのは「プロクセス FD1」…走り心地はいかに!?
EVをさらに静かにする BMWのラボの内側 外界から遮断されたハイテク音響風洞
レッドブル入りの角田裕毅「挑戦への覚悟はできている」古巣レーシングブルズには感謝のメッセージ
新型「マカン」日本発表イベントが増上寺で開催。“ミスターマカン”が語るその魅力とフル電動化のメリット
ホンダの大黒柱「フィット」はなぜ苦戦中なのか? 答えは市場の変化と開発コンセプトの両方にある
世界を驚かせた“オラオラ顔”が少しマイルドに。BMWの新世代BEV「iX」は改良でどうなった?
【ビッグニュース】F1ドライバー角田選手のレッドブル入り確定! 日本人初のトップチーム入りが実現。次戦日本GPから参戦
ホンダ「フリード」ガソリンモデル改良 価格改定で約10万円アップ、ハイブリッド車と同じ塗装を採用
今やMT車のメリットは「運転が楽しい」以外に存在しない…それでもMT車が無くならない明確な理由
5年目を迎えた「ハリアー」が改良で最大の“弱点”を解消か。次期型はRAV4と統合される可能性も
【危険】花粉症で重大事故になる場合も…車内に飛び散る花粉はどうすればいいのか? 運転への影響と対策とは
新型リーフ公開! 日産が新型車投入計画を発表。国内市場は新型軽自動車、そしてエルグランドの行方は?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!