MINIクーペ試乗 最強のゴーカートフィール!
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:BMWジャパン
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:BMWジャパン
初代MINIのバリエーションはハッチバックとコンバーチブルの2種類のみだったが、現行モデルになってからラインナップを積極的に増やし、現在はハッチバック、コンバーチブル、クラブマン、クロスオーバーの4車種を用意する。ちなみに、このうちプラットフォームが異なるクロスオーバーだけはオーストリアのマグナシュタイア社で作られているが、同じ基本骨格をもつ他のモデルたちはイギリスのオックスフォード工場で生産される。5番目のMINIである「MINIクーペ」もオックスフォード工場製だ。
こうした流れのなか、つい先日、MINIが将来的に10車種程度までラインナップ拡大を図るというニュースが流れて話題になった。MINIが10車種も? ちょっぴり荒唐無稽な印象をもたれた方もいるかもしれない。しかしすでに8番目まではおぼろげながらも姿が見えてきている。
MINIクーペに続く6番目のMINIになるのが、来年の市販化がすでに決定している「MINIロードスター」。MINIクーペの屋根を切り取ったモデルだ。7番目は2010年1月のデトロイトショーに展示された「MINIベースマン」(クロスオーバーのクーペ版)になる可能性が高い。そして、2011年3月のジュネーブショーでお披露目した、ハッチバックよりさらにコンパクトな「MINIロケットマン」も、8番目のMINIとして2014年の市販化が濃厚だ。
残りの2車種がどのようなカタチになるのかはわからないが、こうしたラインナップ拡大策こそが、MINIを独り立ちしたブランドとして未来永劫続けていくための具体的アクションのひとつである。定期的なニューモデルの投入はブランドの鮮度を保ち、同時により幅広いユーザー層の獲得にもつながるからだ。
しかし、彼らの深謀遠慮をひときわ強く感じたのは、ラインナップの拡大という物理的なことではなく、実はブランディングへの強いこだわりだった。次のページでは、MINIクーペが担う役割を交えながら、そのあたりをお伝えしていくことにしよう。
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