レクサスの頂点SUVに最高級グレード登場か…7L級の「LX700h」がスタンバイ?
掲載 carview! 32
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レクサスのフラッグシップSUVであるLXは、生産能力を大幅に上回る受注があったことから、2023年10月現在は新規受注を停止している状態です。
しかし、そんなLXに新モデル追加の可能性が高まってきました。
<写真:LX>
その根拠となるのは、トヨタ自動車が2023年3月に商標登録を出願した「LX700h」という名称です。
登録区分は「陸上の乗物用の動力機械」などとなっており、一般的にはモデル名やグレード名に対して用いられる区分です。
このことから、近い将来、LXに対して「700h」という新モデルが追加されると見られています。
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現在販売されているLXは、すべて3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載した「LX600」を軸に、無印のベースグレード、4人乗りの豪華仕様「“EXECUTIVE”」、タフネス仕様の「“OFFROAD”」という3つのグレードが用意されています。
一方、これまでのレクサスのモデル名やグレード名のルールを見ると、新たに追加されると見られる「LX700h」の「h」が「ハイブリッド」を意味することは確実です。
そうなると、LXおよび姉妹車であるトヨタ・ランドクルーザーとしては史上初となる、ハイブリッド車が登場する可能性が濃厚です。
<写真:ランドクルーザー300>
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数字部分については、先代までのように排気量を直接的に表すものというよりは、あくまで「7.0リットルのエンジン相当のパワーを持つ」という記号的なものと考えられます。
ただ、最高出力415PS/最大トルク650Nmを発揮する「LX600」よりも数字が大きいことから、それと同等以上のパフォーマンスを持つパワートレインが搭載されることは間違いなさそうです。
レクサスでは、LSなどやLCに搭載されている3.5リットルV型6気筒エンジンにモーターを組み合わせたものが、現在市販されているなかで最も高出力なハイブリッドシステムです。
<写真:LS>
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<写真:LC>
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ただ、このハイブリッドシステムは「500h」という名称で展開されていることから、これをLXに搭載して「LX700h」と名乗るのは違和感を覚えます。
そこで考えられるのが、おもに北米向けに展開されているトヨタ タンドラやセコイアに搭載されている「i-FORCE MAX」と呼ばれるハイブリッドシステムです。
これは、LXにも採用されている3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジンに並列するようにモーターを搭載したもので、エンジンとモーターを同時に動かすことでV型8気筒エンジンにも匹敵するパワーを発揮することができるとされています。
実際、「i-FORCE MAX」を搭載するタンドラは、最高出力437PS/最大トルク790Nmと「LX600」をしのぐパフォーマンスを誇ります。
このパワートレインであれば、「LX600」を上回る数字が与えられたとしても不自然ではありません。
<写真:タンドラ>
<写真:セコイア>
ランドクルーザー譲りの圧倒的な悪路走破性能を持つLXですが、実際にはオンロードでの利用も多いことから、ハイブリッド車のニーズは十分にあると考えられます。
一方、現時点では具体的な登場時期や仕様は明らかになっておらず、実際に「LX700h」というモデルが登場するのかどうかは不透明です。
くわえて、すでにLXをオーダーしているユーザーへの納車が進んでいないなかで、新モデルを追加することが適当であるのかも議論がわかれるところです。
<写真:ランドクルーザー250>
また、2023年3月に商標登録出願された「LX700h」の名称ですが、2023年8月14日には「数字及びアルファベットからなる本願商標は、自他商品の識別標識としての機能を有するものとはいえない」として商標登録を拒絶されています。
再審査請求することで受理される可能性は十分にありますが、場合によっては「LX700h」ではない名称で登場することになるかもしれません。
いずれにせよ、LXの新モデルについてはレクサスからの公式情報を発表を待つしかなさそうです。
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終わり
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