発売が待ち遠しい! いつ出る? ランクル250&70最新情報まとめ
掲載 carview! 文:ピーコックブルー/写真:篠原 晃一、トヨタ自動車 65
掲載 carview! 文:ピーコックブルー/写真:篠原 晃一、トヨタ自動車 65
2023年8月2日、トヨタは新型「ランンドクルーザー250」を世界初公開し、あわせて「ランドクルーザー70」の日本再導入を発表しました。
ランドクルーザー250は、ライトデューティ用途向けのモデルであることから、「ランドクルーザープラド」の事実上の後継車と言えます。一方のランドクルーザー70は、ヘビーデューティー用途向けのモデルとして、2014年以来およそ10年ぶりの復活となります。
現時点では具体的な発売日や価格などの詳細は明かされていない「2つのランクル」ですが、販売店関係者などから得られた情報をまとめました。
>>ランドクルーザー250のカタログ情報はこちら
>>ランドクルーザー70のカタログ情報はこちら
まずはランドクルーザー250からみてみましょう。
ランドクルーザー250の発売時期について、トヨタは特別仕様車「ファーストエディション」を含めて2024年前半の発売を予定」とするのみで、それ以上の具体的な情報はありません。
>>ランドクルーザー250のカタログ情報はこちら
>>レクサスのカタログ情報はこちら
また、近年では発売日の1か月ほど前から予約受注を開始することが多く、早ければ2023年末頃には販売店でなんらかの動きがあると見られます。
ただ、納車時期については2024年4月以降になると予想されるほか、発売後ほどなくしてそれ以上の長納期となる可能性が高そうです。
では、ランドクルーザー70についてはどうでしょうか?
トヨタが明らかにしているのは「今冬(2023年冬)、継続販売モデルとして日本に再導入する予定」ということです。
2014年に再販された際はおよそ1年間の期間限定での導入でしたが、今回は「継続販売モデル」であることが公表されていることから、当面の間は販売され続けるものと見られます。
そのうえで、具体的な発売日としては2023年11月1日が濃厚です。生産は11月中旬から開始されると見られ、2024年1月にも納車が開始される見込みです。
早ければ10月中にも予約受注が開始される可能性もあり、ランドクルーザー250よりも早いタイミングで発売に向けて動き出すようです。
ただ、発売当初はわずかな台数での販売になるとのウワサもあり、多くの販売店で抽選販売になる可能性が高いようです。一方、2024年中には増産に向けて動き出すとの情報もあり、納車時期については良くも悪くも不透明といった状態です。
>>ランドクルーザー70のユーザーレビューはこちら
>>ランドクルーザー70の中古車情報はこちら
実は、さらなる「ランクル」が登場する可能性もあります。
ランドクルーザー250とランドクルーザー70の発表会見の場で、トヨタのサイモン・ハンフリーズ取締役・執行役員 デザイン領域統括部長はランドクルーザーの今後について「カーボンニュートラルへのさらなる提案や、より手に入れやすくできないか、なども考えている」と述べました。
そしてその背景には、コンパクトなSUVとロングボディのSUVのシルエットが映し出され、ランドクルーザーシリーズに新たなモデルが加わる可能性を示唆しました。
>>ランドクルーザー250のカタログ情報はこちら
>>ランドクルーザー70のカタログ情報はこちら
そのシルエットは、2021年に行なわれた「バッテリーEVに関する説明会」で披露された「コンパクトクルーザーEV」と「bZ ラージSUV」のようにも見えます。
また、トヨタは2023年8月17日に、「ランドホッパー」という名称を商標登録しています。現時点ではこれ以上の情報はありませんが、コンパクトクルーザーEVが「ランドホッパー」という名称で登場する可能性は十分にあると言えそうです。
もしそれが実現すれば、ランドクルーザーシリーズ初のBEVかつより安価なモデルとなることは確実です。また、ハンフリーズ氏の発言とも合致します。
トヨタは「クラウン」というブランドのなかに複数のモデルを投入するなど、既存のイメージにとらわれないモデル展開を行なっています。クラウンと同じかそれ以上に高いブランド力を誇るランドクルーザーも、ひとつのブランドとして複数のモデルを展開していくことになるのかもしれません。
<終わり>
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
全長4m級! 新型「200馬力超えハッチバック」公開! 誕生から“25周年”の「スポーツハッチ」! 迫力フェイスもカッコイイ「ポロGTI」発売
大型トラックに休憩義務はあれどSA・PAは慢性的な駐車枠不足! 対策で出てきた「駐車有料案」はハッキリいって愚策そのもの!!
洗練&堅牢、モデリスタがトヨタ ランドクルーザー250 をカスタム
はたらくクルマ図鑑「ヤマグチのレッカー車たち」1
Moto2スペイン決勝|フェルミン・アルデゲル、母国戦勝利! 小椋藍は追い上げ11ポジションアップの6位
「小仏トンネルを先頭に渋滞」なぜなのか? 混みやすい原因が満載!? ほとんどトラップの数々
4人乗れる「軽トラ」!? 今も“新車”で買える斬新「商用車」が存在! 仕事から趣味、ファミリー用でも使える「超個性派モデル」に注目あり!
スーパーGT参戦で初来日。ニクラス・クルッテンが感じた、地元ドイツとは違う日本レース界の魅力「ここではモータースポーツが高く評価されている」
6年目にしてPHEVへ! ランボルギーニ「ウルスSE」は「ペルフォルマンテ」と「S」のいいとこ取り!?「北京国際モーターショー」でワールドプレミア
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年4月21日~4月27日)
F1参戦諦めないアンドレッティ、準備着々。シルバーストンで働くスタッフの採用開始……御大マリオ「これ以上何ができようか」
小型or多機能? 車内の充電環境を快適化できる“ハイパワー”な電源アイテム登場!【特選カーアクセサリー名鑑】
【ホットハッチは好きですか?】ポロGTI生誕25周年モデル登場 227台限定で486万円
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!