【新型ハイラックスはまさかのBEVも】ロマンがあればむしろ愛おしい。ピックアップトラックを日本で乗りこなす意味

トヨタ 新型ハイラックス

ひときわ注目のBEV版「ハイラックス」

カーボンニュートラル社会の実現を様々な方法論で目指す「マルチパスウェイ」を推進するトヨタ。「ハイラックス」のワールドプレミアではディーゼルエンジン搭載モデルのリリースや、FCEV（燃料電池自動車）モデルを開発中であると説明。

複数用意されるパワートレインのなかでも、ひときわ大きな注目を集めていたのがBEV（電気自動車）版のハイラックスです。

製造国であるタイ国内仕様のBEVプロトタイプの駆動方式はもちろん4WDで、プラットフォームは「ハイラックス」現行モデルも使用するIMVの進化版。このラダーフレームに、ガソリン、ディーゼル、BEVなど幅広いパワートレーンが載ることになります。

気になる航続距離は「前後に高出力のeAxleを採用することで300km以上（NEDCモード目標値）」とトヨタは説明します。

新ハイラックスの日本での発売時期は、ディーゼルモデルが2026年の年央の予定。BEVの日本導入は未定で、市場の反応次第で検討されるとのことです。