【新型「アクア」に何が起きた?】マイチェン直後なのに“異例の低迷”。生産遅延と「ヤリスハイブリッド」の共食いで事実上の敗北状態に陥ったワケ
掲載 carview! 文:編集部 177
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トヨタのハイブリッド車といえば真っ先に思い浮かぶのは「プリウス」だが、より身近なハッチバック「アクア」の存在も忘れてはならない。2011年にデビューした初代モデルは、最近のコンパクトカーとしては異例ともいえる10年という長期にわたって生産され、年間販売台数20万台超を複数回達成するなど、日本でのハイブリッド普及に大きく貢献した。
ところが、2021年に登場した現行アクアの販売実績は、直近2024年では年間6.4万台(対前年比20%減)で登録車中14位と、いまひとつ振るわない。さらに本年9月1日にマイナーチェンジを受けてプリウスのようなハンマーヘッド顔となった一部改良モデルは、街で見かけたことがないという人も多いのではないだろうか。
一体、アクアに何が起こっているのか。販売台数転落の背景を探ってみたい。
まず足元の短期的な問題として、一部改良モデルの生産が計画どおり進んでいない可能性を指摘したい。トヨタの公式ホームページを見ると、アクアの工場出荷時期については「詳しくは販売店にお問い合わせください」と記載されており、納期の長期化がうかがえる。
また、アクアは新規受注受付を停止していたとの情報もある。これがマイチェン直後の注文殺到によるものであれば問題はない。
しかし10月の登録台数を見ると、アクアは前年比51.7%の3181台と勢いがまったく感じられない。つまりアクアの生産体制に、何らかの目詰まりが起きているように見えるわけだ。
その原因についてはトヨタから公式発表がないため推測するしかないが、半導体を多く使用するハイブリッド車の特性から半導体供給の不足、あるいはアクアの強みでもあるバイポーラ型ニッケル水素電池の素材に供給制約が出ている可能性も考えられる。
アクアの組み立てが行われているトヨタ自動車東日本・岩手工場では、今年5月から「カローラクロス」の生産も開始され、工場は大きな負荷がかかっていると推測される。いずれにせよ、最新のアクアをあまり見かけない背景には、生産面での目詰まりが発生している可能性が高い。
(次のページに続く)
#アクア #トヨタ #販売不振 #ハンマーヘッド #ヤリス #生産体制
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