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新型クラウンは歴史の呪縛を解かれパーソナルカーの性格を強めた

すぐに感じられるのは軽やかさと上質な乗り味

肝心な走りに関する部分は、ほぼすべてが刷新されている。車体の基本骨格として用いられているのはTNGAのGA-Lプラットフォーム。「レクサス LC」「レクサス LS」に続く、トヨタ ブランドでは初採用である。パワートレインは、まずハイブリッドが直列4気筒2.5Lエンジンを使ったものと、V型6気筒3.5Lエンジンを採用して10段変速制御を取り入れたマルチステージハイブリッドシステムの2種類を設定し、更に直列4気筒2.0L直噴ターボエンジンも8速ATとの組み合わせで用意される。

まずステアリングを握ったのは、その2Lターボエンジンを積んだ2.0 RS Advance。走り出して、すぐに感じたのは軽やかさだ。ボディは決して重々しい感じではないのにカッチリとした剛性感があり、骨格の強靱さを感じさせる。

サスペンションの動きも、とてもスムーズ。スポーティ仕立て故に低速域ではそれなりに硬いながらもカドは丸められているし、石畳のような路面でもブルブルとした振動に見舞われることもない、とても上質な乗り味を実現しているのだ。減衰力の切り替え幅が大きく、また速度も速いリニアソレノイドAVS=可変ダンピングシステムの採用も、当然効いているのだろう。

雑味の無いクリアな操舵感を示すステアリングを切り込めば、フットワークは実に軽快。エンジンも気持ち良く吹け上がり、スポーティな走りを楽しめる。但し強いて言えば、豊潤さだったりしっとり感だったりというものは薄めかもしれない。

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