ハリアー最大の謎「次期型はある?」 新型「RAV4」に統一説や、搭載が噂される“新エンジン”情報を解説する
掲載 carview! 文:モンキープロダクション 48
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では、フルモデルチェンジされる次期ハリアーはどうなるのでしょうか? 現段階でのオフィシャルの発表はありませんが、トヨタの最新技術の展開などからの予想を立ててみます。
基本骨格はこれまでと同様、RAV4と同じGA-Kプラットフォームを土台とすることは間違いなさそうです。フロントマスクは最新のハンマーヘッドデザイン(新型RAV4にも採用されたシュモクザメの頭部のようなコの字形状のモチーフ)が取り入れられるでしょうが、それがハリアーならではのスタイリッシュなプロポーションにどう組み合わされるのかが楽しみです。
RAV4と多くのメカニズムを共有するのであれば、新型RAV4で話題の次世代車載OS「Arene(アリーン)」の搭載も確実でしょう。マルチメディアシステムでの音声認識や操作性、運転支援領域における先進機能の追加など、購入後もソフトウェアがアップデートされ続けることで、利便性と安全性がより高まっていきそうです。
一方、パワートレインの予想は難しいです。普通に考えれば新型RAV4と共通の最新世代の2.5Lハイブリッドと同プラグインハイブリッドが順当ですが、最新の“プレミアムSUV”としてはインパクトに欠けます。
そこで、トヨタが昨年の次世代エンジン技術説明会「マルチパスウェイワークショップ」で発表した1.5L直4ターボが先陣を切って搭載されると予想しておきます。この新世代エンジンは従来の2.5 L自然吸気エンジンの領域もカバーしながら、既存エンジンなら約30%も出力を抑えなければならない環境規制レベルに、出力を落とさずに対応するのだとか。
エンジン本体も現在の2.5L比で、体積が20%、全高が15%もコンパクトになるそうです。次期ハリアーはこの1.5Lターボを中心としたハイブリッドとプラグインハイブリッドに加えて、電気自動車版が用意されるという説もあります。
・・・注目の次期ハリアーの登場は、RAV4との兼ね合いも考えると、2026年後半から2027年という見方が有力です。
(終わり)
(写真:トヨタ)
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