ハリアー最大の謎「次期型はある?」 新型「RAV4」に統一説や、搭載が噂される“新エンジン”情報を解説する
掲載 carview! 文:モンキープロダクション 48
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現行型ハリアーは2025年6月にマイナーチェンジが実施されたばかりで、夜間の自転車運転者などのプリクラッシュセーフティの検知範囲をさらに拡張したり、車線逸脱抑制機能を備えたレーンディパーチャーアラートを追加するなど、安全装備を進化させました。さらに、ステアリングヒーターやシートヒーターを全グレードに標準装備するなど、装備の充実も図られています。
その一方で、ハリアーの北米モデルとして販売されていた「ヴェンザ」が、2024年モデルをもって北米での販売を終了しました。それに代わるように、「クラウンシグニア」(日本でのモデル名は「クラウンエステート」)が2024年3月に北米で発売されます。
ヴェンザ(≒ハリアー)と比較するとボディサイズ的にはひとクラス上ですが、北米ではそのクラウンシグニアがヴェンザのポジションを実質的に埋める形となっています。
こうして北米版のヴェンザの販売が終了したことに加えて、発売6年目に入っても次期型の情報が聞こえてこないことから「次がないのかも!?」というウワサに至ったのかもしれません。
しかし、北米では販売終了していますが、マレーシアや中国などではハリアーは継続して販売されています。また、日本自動車販売協会連合会によると、2024年のハリアーの国内登録台数は6万4181台で、乗用車の国内販売ランキング(軽自動車・海外ブランド車は除く)で13位と、日本国内での売れ行きは相変わらず好調です。
マイナーチェンジ直前の2025年5月の登録台数も3736台で、全体の17位と販売は堅調です。ちなみに2024年のRAV4の国内登録台数は3万599台で、全体の26位でした。
・・・販売店の立場からすれば、国内市場からハリアーがなくなるなんてもったいない! というほかありません。やはり、遠くない将来にフルモデルチェンジをする可能性の方が高いと見るのが自然です。
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