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【一足先に試乗!】マイナーチェンジ版、日産「エクストレイル」登場。 ニスモ&オーテック仕様の走りを公道風テストコースでチェック

【一足先に試乗!】マイナーチェンジ版、日産「エクストレイル」登場。 ニスモ&オーテック仕様の走りを公道風テストコースでチェック

日産 エクストレイル マイナーチェンジモデル 上:オーテック スポーツ スペック 下:ニスモ

ニスモ仕様はSUVの走りに新しい驚きをくれる

もう1つの新たな高性能グランドツアラー「ニスモ」は、オーテック スポーツ スペックと同じくエンジン&駆動モーターは標準車と同一だが、専用の「ニスモ チューンド e-4ORCE」や専用VCM、デザイン性と機能を兼ね備えた車体底面の負圧領域を拡大するスポイラー類、そして255/45R20のミシュラン パイロットスポーツEVなどによって「SUVの想像を超える走行性能」を目指して開発されたモデルだ。

そしてこれも本当にうたい文句どおりの仕上がりで、「SUV」と聞いたときに想像する走行性能のイメージを大きく超える一台であった。

専用VCMによりとにかくパワフル(※こちらもオーテック同様パワー特性の変更のみでスペックは標準車と同じ)で、「ニスモ チューンド e-4ORCE」の恩恵によってとにかくよく曲がり、そしてミシュラン パイロットスポーツEVの異様なまでの(?)グリップ性能により、その気になれば途轍(とてつ)もない速度での回頭も可能。

しかしその手のハイパフォーマンス車にありがちな、悪い意味での尖った部分や不快で硬い乗り味はいっさいない。とにかく安心して気持ちよく走ることができる一台なのだ。

すべてのシーンで圧倒的に気持ちよく走ることができたニスモだったが、個人的には、60~100km/hほどの速度で普通に直進する際に「直進する歓び」を発見できたことがハイライトだった。

適切なダウンフォースをもたらす空力パーツのおかげか、普通の速度で普通に直進する際の「ビタッ!」と路面に張り付きながらブレなく直進する様が、気絶するほど好ましいのだ。

こちらも、ニスモ車ならではの赤く塗られた部分などをなくして「標準車」として発売すれば、より高額な欧州製SUVにもまったく負けない希有な和製SUVになれるはず。

だがこれも好みの問題であり、マイナーチェンジ型標準車よりスポーティで好ましいという人も、世の中には多いのだろう。

いずれにせよマイナーチェンジ型エクストレイルは、「普通にいい感じ」の標準車と、アウトドアテイストが楽しめるロック クリーク、そしてスポーティで上質な乗り味が堪能できるオーテック スポーツ スペックおよびニスモがそろうことになった。

どれを選ぶかはお好み次第だが、どれを選んだとしても、後悔はしないだろう。

(おわり)

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