次期ミニクロスオーバー＆PHV発表。PHVは4WDでEV航続距離40km

ミニクーパー S カントリーマン ALL4

11月のLAオートショーで初お披露目

先進的なドライバー支援システムも搭載する。アクティブ・クルーズ・コントロールや歩行者検知機能付き緊急ブレーキ、ハイビーム・アシスト、交通標識検知機能、衝突警告機能付きシティ・ブレーキなどが標準装備となるほか、パーク・ディスタンス・コントロールやリアカメラ、パークアシスト、ヘッドアップ・ディスプレイなどがオプションリストに並ぶ。また、iPhoneやApple Watchを介して、カレンダーの予定に合わせた最適な移動プランを提案するなどパーソナル・モビリティ・サービスや、Bluetoothタグを使用して荷物の積み忘れなどを防ぐミニ・ファインド・メイトといった画期的な機能も利用可能となった。

このほか装備面では、LEDヘッドライトがオプションで装着可能となっているほか、センサーによる開閉機能も備えた電動テールゲート、2ゾーン・オートエアコン、パノラマ・ガラス・ルーフ、LEDアンビエント・ライト、ラゲッジ開口部に装着する事で2人掛けのベンチシートになるミニ・ピクニック・ベンチなどが用意される。

ドイツにおける価格は既に発表されており、19％の付加価値税込みで２万6500ユーロ（約300万円）からとなっている。なお、11月18日にロサンゼルス・オートショーでワールドプレミアとなり、ヨーロッパ市場では2017年２月に発売。3月からその他の市場に順次導入される予定だ。